オバシギに比べると観察できる個体数が少ないコオバシギですが、群れに混じっていると数の少なさも相俟って、中々見つけることが難しいです。
ハマシギ、コオバシギ、キョウジョシギと三羽並んでみると、大きさの違いが分かると思います。
キョウジョシギより一回り大きいコオバシギですが、お腹周りの赤味が特徴です。
平成22年(2010) 5月2日(日) 三番瀬にて。
ある管理人の生息領域の撮って出し
オオヨシキリの啼き方は個体差が結構あるようです。それにしても、よく啼きます。
http://www.youtube.com/watch?v=DSTsh-a0eO4
平成22年(2010) 5月9日(日) 埼玉県某農耕地にて。
先日のプチ遠征で機材の関係で撮れなかったアマサギの動画を本日撮りに行ってきました。風が強かったですが、ともかく天気は最高に良かったです。春というよりは初夏を思わせる緑豊かな田圃に、アマサギの橙色は妙に合っていたように思います。
平成22年(2010) 5月9日(日) 埼玉県某農耕地にて。
田圃道を歩いていたら、何か視線を感じました(笑
所謂、雉(オス)に眼を飛ばされていた訳で。
すると、こんどは別の視線を感じました。
今度は雉のメスです。薮睨みしている様な表情ですが、目の下の白い模様のせいで、そんな風に見えるんですね。
のどかな田園に、雉の番。春を通り越して初夏の陽気でしたが、ちょっとうれしい遭遇です。
それにしても雉のオスは目立ちます。
薮睨みのメスも撮り方によってはこんなかわいい表情になります。
平成22年(2010) 5月4日 埼玉県某農耕地
おまけ。
日本では最小の猛禽だとか。ツミです。
あまり色がきれいに出てませんが、とりあえず目の光はちゃんと入っています。田園の中を歩いている途中、突然、管理人の目の前を横切っていきました。
浮島草原は霞ヶ浦南岸に広がる壮大な低層草原です。約200haにも及ぶ葦原は、多くの鳥たちの生息地になっているようです。
ともかく広いですね。
観察小屋もあります。
観察小屋から駐車場を望む。トイレもあります。
草原の中の観察小屋。歩くと距離がありそうです。
少し観察していると・・・
ハシブトカラスに追いかけられているトビ。カラスの目の光り方がなんとなく不気味です。
嘴が少し太い感じがしますが、たぶんヒバリ。
目が入りませんでしたが、コジュリンの夏羽。ここで繁殖するようです。
その他、同定できないものが葦原の中を飛び回っています。声はするんですが、撮影は相当に根気が要りそうです。まあ、近くに寄ってきたときに、すかさずシャッターを切る、そんな感じでしょうか。
今年の夏は何回かここに遠征をしたいと思っています。広いですし、色々な野鳥の繁殖地のようですから、たっぷりと時間をとって観察したいですね。
平成22年(2010) 5月1日(土) 霞ヶ浦南岸、浮島草原にて。