近くの蓮田を回っているといきなりセイタカシギとコブハクチョウに出会いました。
ここらあたりで留鳥として生息しているのかどうかは管理人には判別出来ませんが、蓮田があることが影響しているのだろうと思いました。
セイタカシギは葛西臨海公園などで良く見かけるのであまり有り難みは感じませんが、やたらと観察できる鳥ではないはずですよね。コブハクチョウは飼育されたものや、その子孫が野生化したものが大半らしいですから、本来的な意味で野鳥と言っていいかどうか分かりませんが、確か手賀沼で見かけた以来だったような気がします。この近辺は野鳥の生息環境としては恵まれているのかもしれませんね。
田んぼでおなじみのタゲリもいました。
そういえば、このあたりでツクシガモが出ているという話をウォッチャーの人から聞きました。今日は見ることが出来ませんでしたが、水が豊富なこのあたりにいても不思議はないですね。
浮島湿原以外にもちょっとした葦原があります。西ノ洲なんかもそうですが、もう少し内陸にもあったりします。耕作地が周りを囲んでいますから、餌場としては十分な環境にあるように思います。(普通の)チュウヒが飛んでいるのを見かけることが出来ます。ただし、よほど運良く遭遇しないと写真は難しいのかなと思いました。何せ広いですからね。
さて、適当に回って時間つぶしをして食料を買い込んで浮島湿原に戻ってきたのは丁度昼。朝が早いので一日が長いですね。思い出したようにチュウヒが葦原の上を飛び回っていますが、まあ、夕方に備えてまったりタイムです。おそらくは塒入りは夕刻、日の入りくらいまでかかると思われますので、ここを出るのは17時30分過ぎにはなると思います。
・・・続く