まだ春のワタリには少し早いですが、海浜周りです。それに今季は猛禽ばかり追いかけて三番瀬のビロキンの姿を未だ見ていません。これを見ないと冬だと言う実感が今ひとつ。なんて、少し大げさですが、冬か春か微妙な時期ですが、久しぶりに三番瀬に出かけました。
まあ、これといった珍しいものはいませんが、いつもの風景です。
ビロキンですが、まだいてくれました。
相変わらずスズガモの群れの中でまったりしています。全く見付けにくいカモですね(笑
あの三白眼のようなトレードマークはいつみてもユーモラスです。
律儀なカモのようで、十年近くここで越冬しているとか。義理堅いのか単に惚けているのかは分かりません。ですが、冬に数多く来る他のカモたちに比べ、たった一羽の越冬ですが、存在感はあります。まあ、冬の風物詩のひとつになっています。
風物詩と言えば、ハマシギもでしょうか。長閑な日和は特に合います。
ユリカモメもまだいます。今季は若鳥がどれくらい来たのでしょうか。旅立ちの日もだんだん近くなってきました。
シロチドリのようです。数は少ないですが、姿を見せてくれました。
これも三番瀬ではおなじみ、ミヤコドリ。今日は遠くにいて近くに来てくれませんでした。でも数はかなりいますね。
冬の三番瀬もそろそろ終わり。これからワタリが始まるといくらか騒がしくなってくるでしょう。海浜公園の工事もありますので、少し不便なとこもありますが、もう少しで工事も終わるでしょう。
三番瀬は、いつまでも変わらずに鳥たちを受け入れて欲しいものです。