二日目の天気も曇天です。
最初の飛び出しは昨日と同じ頃、ハチクマでした。
ご覧の通りの空模様。今日も苦労する予感がします。ちなみに、昨日はサシバが85、ハチクマが216でした。実感としてはサシバはもっと少ない気がしますが、こちらから見えないところで渡っていたのでしょう。
さて、さて、本日は昨日よりもさらに出が悪い感じです。後が続きません。出ても遠かったり、山バックで見失ったりでかなり不調です。
それでもようやくサシバが来ました。しかし遠い。
少数のタカ柱がでたりしましたが、やはり全般的に渋いですね。
そんな中手持ちぶさたをしていたら、ゴジュウカラがいたので一枚。
あまり暇なので(アマ)ツバメなんか撮ってみたりしましたが、うまく行きません。
そういえば、ハリオアマツバメの集団がえらい勢いで飛んで来て、あわててレンズを向けたのですが、あまりの動きの速さに撃沈。普段は焦点距離が足りない足りないと嘆くことが多い野鳥撮影ですが、腕の問題もありますが近すぎても動きの速いものには対応出来ない場合もありますね。
そしたら今度はホシガラスが目の前を横切りました。
写りはともかくよくファインダーに入ったなと自分に感心です。まあ、まぐれですけどね。
そんなことをしながら暇つぶしをしていたら、上空でなにやら妙な動きが。
どうやらノスリがバトルをしている様子です。こんなこともあるんですね。管理人は初めて見ました。
肝心のタカの方ですが、ぽちぽちとは来ます。そんな中、ちょっと気になるのが・・・
昨日も向かって右の跗蹠を出したまま飛んでいる似たようなのがいましたが、どうやら別固体のようです。羽の具合を比べると分かりますが、それにしても色とか感じがえらく似ています。
ついでと言ってはなんですが、この時期はアサギマダラも渡りをします。タカの渡りを観察に出かけるとアサギマダラもよく見ます。
蝶ですからそれほど急な動きはしません。それでも遠くをひらひら飛んで行くのを撮るのも結構難しいです。この白い背景ですから余計そうなのかもしれません。それにしても頼りなさげに飛んではいるものの、とんでもない距離を移動するパワーはどこにあるのでしょうか。いつもながら感心させられます。
ポチポチと飛んでくるハチクマ。そしてサシバは・・・うーん、何処にいるのでしょうか。昨日どころではないですね。ハチクマも少ない感じですが、本当にサシバを見ません。
そんなこんなしていたら、またホシガラスがこれ見よがしに目の前をよぎりました。
こなくそってな感じでシャッターを切りましたが、先ほどよりはいくらかましのようです。
タカの写真よりその他の写真が多くなりましたが、ここはタカ以外の被写体も多くいるということですね。昨年は二日連続で朝にイスカがいたりしましたからね。
さて、さて、撤収後宿に帰ったら少しですが青空が見えました。
明日は晴れるといいなと願いたいところですが、どうでしょうか。