タカのワタリ その九 少しばかり遠征

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今季は同じ場所に通いましたが、そろそろこれで見納めかと思い、最後は来シーズンのことも考え、下見がてら少しばかり遠征してきました。

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初めて行った場所で、それもシーズン終了間際ですからあまり期待はしていなかったのですが、存外、二回ほどビデオにとれるくらいのタカ柱を観察することが出来ました。ビデオの片手間に撮った写真で腕もあまりよくないので証拠写真程度になりましたが、この時期にタカ柱を拝めたのは嬉しかったですね。ビデオの方がもうちょっとましには写ってはいるようです。

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来シーズンはもう少し活動範囲を広げてみたいと思っています。

タカのワタリ その八

 木曜日に今季最大のワタリをカウントしましたが、それ以降は、風向きなどに恵まれなかったせいか、ワタリはあまりなかったようです。時期的には終わりですが、気象条件は非常に良いので、本日は出撃と相成りました。

本日の結果はサシバのワタリは29でピークは過ぎたという感じでした。それでも観察者やカメラマンはかなりの数になりました。渡ったサシバの数よりは多かったですね(笑

比較的遠くでしたが、何羽かは頭上を通り過ぎてくれました。

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まあ、今年はこれで見納めかなといった感じではあります。

それなりの数のワタリを見送りましたが、接近戦が存外少なかったようです。つまり撮影的には、特にビデオの方は不調でした。それでも、観察の方はそこそこ出来たかなといった感じです。

余談ですが、木曜日にもう少しスコープの倍率が欲しいなと思い、アイピースを買いました。

コーワのTE-9Z (20~60×ZOOM)です。二十倍なら見栄えも短焦点と遜色はありません。さすがに60倍にすると画質的には辛いですが、それでも使ってみると非常に便利です。スコープに照準器を装着して使用してみましたが、具合が良いようです。

タカのワタリ その七 サシバが渡るとき

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今季一番のサシバのワタリを記録した本日ですが、初めてタカ柱を撮ってみました。タカ柱を撮るのは難しいですね。まあ、白樺峠とかだともっと凄いことになるのでしょうが、ここではこれくらいでも大変な騒ぎでした。

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サシバほど数は出ませんが、ハチクマも渡っていきました。

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風が弱くて飛翔高度が高く、距離も遠いサシバのワタリでしたので、撮影には少々物足りなかったかもしれません。しかし観察に限って言えばスコープ越しに一群のサシバを捕らえた時は、正直いって鳥肌が立ちました。すごいですね。25倍のスコープでしたが、その視野に二十羽を超えるサシバの一群が入ったのは初めての体験でした。それも数回似た様な一群をスコープで捕らえることが出来ました。とてもじゃないけど撮影は出来ないけど、あの光景は忘れることが出来ないと思います。来年もこの光景が見れたら嬉しいですね。

タカのワタリ その六 チゴハヤブサ

 南風の吹く中視界は良好になってきましたが、ワタリの条件としては恵まれませんでしたが、それでも数羽のワタリが確認できたようです。ワタリ予備軍がかなり溜まっている兆候かもしれません。

そんな中チゴハヤブサが飛来しました。二分程度ですが、観察者のまわりを飛び回ってくれました。

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(拡大すると分かるのですが、チゴハヤブサの前方にトンボが写っています。チゴハヤブサがトンボを捕食する寸前、急ブレーキをかけた状態です。珍しいショット言えば結構珍しいですかね。まあ、撮ろうと思っても撮れませんからね。)

うーん、本日は南風です。しかもかなり暑い。これでは南国に越冬に帰ろうという気分にはタカもならないかもしれません。

ツミも比較的近くを飛んでくれました。

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タカのワタリ その五 オオタカも飛びます

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ここのところワタリは若干不調気味な武山ですが、これは悪天候のためなんでしょう。つまり出待ちのタカが出番を待っている状態と好意的に解釈しています。先週は若干のワタリを観察することが出来ましたが、今週は昨日も観察が中止なるなど、コンディションには恵まれませんでした。