遠い遠い、谷津干潟ですが、長さが二メートルに近い天体望遠鏡で観測(観察)している人もいました。さしもの一眼レフの長望遠レンズもあれに比べるとかわいいもんですね(笑
そんな訳で証拠写真でしかありませんが、ソリハシシギとサルハマシギです。
ソリハシシギ。
サルハマシギ。
平成22年4月18日(日) 谷津干潟にて。
ある管理人の生息領域の撮って出し
メダイチドリは渡りの時期には比較的観察が容易なようですが、オオメダイチドリは中々難しいようです。三番瀬にもオオメダイチドリが入っていて、分かる人には分かるようですが、管理人には中々難しかったのですが・・・。
谷津干潟で何気に取った一枚をトリミングしてよくよくみてみると・・・
後ろにいるのはメダイチドリ。首の白いところに区切りの黒い線がはっきり見えます。そして前を歩いているのが、どうやらオオメダイチドリのようです。首のところの黒い区切り線がありませんし、色が全体的に淡色に見えます。嘴の大きさまでは比較するのは少し難しいですが、現場ではオオメダイチドリを確認した人もいたので、おそらくはそうではないかと思います。
谷津干潟はともかく遠いので、現場で並みのフィールドスコープで、この小さい鳥を同定するのは、初心者には中々難しいですね。まあ、それでもなんとか特徴を覚えておけば、又何かの機会に巡り会うこともあるかと思いますので、懲りずに海浜・干潟回りをこれからも、ちょくちゅく、続けて行きたいと思います。
平成22年4月18日(日) 谷津干潟にて。
2010.4.27 オオメダイチドリは嘴が明らかに長いようで、これはメダイチドリのメスのようです。残念。
先週、ウミアイサは遠くて証拠写真しか取れませんでしたが、今回は比較的近くで、観察・撮影が出来ました。
雄が首を伸ばして水面に沈み込むような格好をするのですが、どうやらこれが「求愛ディスプレイ」のようです。実際の動きは後日ビデオでアップすると思いますが、春ならでは光景なのでしょうか。
光の加減が難しくて目が入りませんが、これでも先週に比べたらだいぶ近い距離で撮影出来ました。
オス、メスの数羽程度の群れです。
羽を広げたメス。これも何かのディスプレイなのでしょうか。
こんな感じでいったん沈み込みます。
見ていると雌の方はあまり関心が無いような感じがします(笑
果たして、求愛は成就するのでしょうか?
平成22年(2010)4月11日(日) 船橋海浜公園 三番瀬にて