メダイチドリは渡りの時期には比較的観察が容易なようですが、オオメダイチドリは中々難しいようです。三番瀬にもオオメダイチドリが入っていて、分かる人には分かるようですが、管理人には中々難しかったのですが・・・。
谷津干潟で何気に取った一枚をトリミングしてよくよくみてみると・・・
後ろにいるのはメダイチドリ。首の白いところに区切りの黒い線がはっきり見えます。そして前を歩いているのが、どうやらオオメダイチドリのようです。首のところの黒い区切り線がありませんし、色が全体的に淡色に見えます。嘴の大きさまでは比較するのは少し難しいですが、現場ではオオメダイチドリを確認した人もいたので、おそらくはそうではないかと思います。
谷津干潟はともかく遠いので、現場で並みのフィールドスコープで、この小さい鳥を同定するのは、初心者には中々難しいですね。まあ、それでもなんとか特徴を覚えておけば、又何かの機会に巡り会うこともあるかと思いますので、懲りずに海浜・干潟回りをこれからも、ちょくちゅく、続けて行きたいと思います。
平成22年4月18日(日) 谷津干潟にて。
2010.4.27 オオメダイチドリは嘴が明らかに長いようで、これはメダイチドリのメスのようです。残念。