昨日の雨がカラット上がることを期待して出かけました。実家から出るときはそこそこの天気だったのですが、森に近づくにつれ雨模様。森に到着したときたいした雨ではないのですが、動き回るにはちょっと無理な感じ。しばらく待機となりました。待つこと小一時間。なんとか雨が上がってようやく出張ることが出来ました。
相変わらず囀りは聞こえません。それでも森に入ってしばらく観察をしていたら、最初にお目にかかったのがこれです。
なかなか表情は良さげです。ただ森の中はかなり暗いので、感度を落としていたら、シャッタースピードが六十分の一秒になっていました。ちょっとぶれています。
相変わらず活性は低いようです。あまり近くには来ません。囀りをして縄張りを主張するときは比較的近くに止まって、しかもしばらくは動きませんのでシャッターチャンスに比較的恵まれるのですが、今日もどうやら期待薄の模様です。
まあ、言い訳ばかりしても仕方ありませんから遠くてもなんとかシャッターを切ってみます。枝かぶりがあるので、マニュアルフォーカスも併用します。中々うまくいきません。それでも今の時期は緑の葉があまり生い茂っていないのでいくらかましです。これが六月になるととてもじゃないですが、撮影は難しくなります。
まあ、一応繁殖地ですから、キビタキが安全に営巣できる条件と思えば致し方ありません。
本日もあまり成果は上がりませんが、それでも複数のキビタキが巡回(メスも含めて)しているのが確認出来ましたので、なんとか今年も繁殖に成功して欲しいと願うばかりです。