12月だと言うのに小春日和の葛西臨海公園。猛禽類を狙うカメラマンもかなりいました。管理人が撮れたのはノスリ。ハイタカも飛んだのですが、これは撮影は出来ませんでした。
ビデオも少し回しました。ハヤブサやチョウゲンボウなどよりは緩々と飛んでくれるのですが、やはりそれなりに難しいですね。
ある管理人の生息領域の撮って出し
平成22年(2010) 10月24日(日) 葛西臨海公園にて。
僅か二時間程度で抜けてしまいましたが、日曜日の朝、突然の来訪は中々エキサイティングでした。
三番瀬から葛西臨海公園へと、いつもの海浜回りです。
越冬組が全て出揃うまでにはまだ少々時間がかかるようですが、いつものメンバーが揃いだしています。
オナガガモ。
真横からの飛翔シーン。
スズガモの群れの中に、ビロードキンクロは確認できたのですが、写真は撮りはぐれてしまいました。というより、ビデオをセットするまでに少し時間がかかったのですが(飯を食っていたのです)、再度確認しようとしたらにいなくなってしまいました。まあ、何回か通えば姿を見ることは可能だと思いますので、次に期待します。
どうやら今年もヨロネンが入っているらしいのですが、出会えませんでした。というよりは、ヨロネン探しをしていたら、ミサゴが飛んできて群れを散らしてしまったので、それを機に三番瀬から撤収しました。
三番瀬を後にして葛西臨海公園へ。あまりこれと言ったものは見当たりませんでしたが・・・
ミミカイツブリ。
アカハラ。これは背景が綺麗にボケてくれました。この木片に止まってくれると中々よさげに撮れます。
ついでと言ってはなんですが、同じ場所から遠いですけど、カワセミ(メス)。中々綺麗なメスでした。
最後にノスリ。
猛禽類はその他の鳥たちを蹴散らしてしまうので、時と場合によってははた迷惑な存在ですが、被写体としては魅力的な存在であることには違いないですね。それにしても、遠いです(笑
2日で抜けてしまったノビタキ。
平成22年(2010) 10月16日(土) 葛西臨海公園にて。
朝目覚めてしまったので少し早いなと思いながら葛西臨海公園へ。京葉線は土日ダイヤなので快速が葛西臨海公園駅に止まるので乗継がいいです。なんと六時半頃に到着。臨海公園で自炊。腹が減ってはなんとやらです。そしてこれがまた美味いのです。七時過ぎくらいから公園の中を徘徊、もとい探鳥開始です。
特にこれと言ったものがいませんが、まあ、大抵こんなもんだと思いながら、八時過ぎあたり、まだ開館していないウォッチングセンターの前で観察。双眼鏡を構えると、キンクロハジロが。冬が近づいているんだなぁ、なんて思いながら、さらっと見渡すと、
「あれ、何だ・・・?」
近くにいたカメラマンにも声をかけて、確かめてもらうと、にわかには分からない様子。もちろん管理人も分かりません。色の白いカモ、コガモあたりのアルビノかとも思いましたが、どうもピンと来ません。そのうち人が集まってきて、その中のベテランさんらしき人が
「コオリガモだ」
とのこと。その頃にはようやく管理人もカモハンドブックを手繰りながら、コオリガモ(メス)に辿り着こうとしていたところ。すでにカメラマンの数は10名を超えています。日曜日の朝のちょっとしたハプニングです。かなり遠いので写真的には今一ですね。ビデオの方がいくらか寄れているので、そちらの方が記録としては貴重かもしれません。北海道ありたに行けば当たり前に観察出来るのでしょうが、ここらあたりでは希少でしょうね。
その後コオリガモは二時間もいなかったようです。
その後は擬岩でオオハシシギを観察。クサシギは抜けてしまったようです。
昼からはヨシゴイをビデオで狙ってみました。葦の中から姿が見えるのですが、写真的にはNGな感じですね。このような場合はビデオをまわすに限ります。蚊に食われながらなんとか撮影。後で数えたら二十箇所以上食われていました。撮影に夢中になっていたのであまりその時は感じなかったのですが、二三日してから痒くなってきていささか往生しました。ビデオは後日アップですね。