タカのワタリ その一

 管理人は9月7日に水戸森林公園から秋のタカのわたり観察がスタートしました。その時は撮りものはあまりありませんでしたが、中々よさげな場所でした。

月中の連休は天候が悪く見送り。そして今週はようやく武山の観察開始です。

ともかく暑かったです。ワタリはサシバ3と数は少なかったですが、今年初めてのワタリを観察することが出来ました。写真は遠すぎてアウト。ビデオも無理でしたが、空高く飛んでいく姿を見るのは中々良いものです。

ハヤブサが少しですが近くを通ってくれました。幼鳥のようですね。

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遠いですがサシバです。このあと渡って行きました。

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まあ、今週は肩慣らし。おそらくはそんなつもりの観察者が結構集まりざっと見たところ、三十名以上いました。とりあえず明日も出かける予定です。

EF65 EF64 重連が行く

2013年3月のダイア改正までは、根岸駅から新鶴見までEF65とEF64の重連­運行が存在していました。残念ながら現在はこの走行シーンを見ることは出来ません。

正面からの編成も良いですが、バックショットも捨て難い味があります。特に、鶴見駅で­望遠を効かせたバックショットは余韻が長いためか、何ともいえない哀愁を感じてしまい­ます。さよならの時間が長く感じるからなんでしょうか。

EF66-24

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新鶴見機関区で単機で撮ったことがあるEF66-24です。いまや老骨に鞭打ちと言った感がないでもないEF66ゼロ番台ですが、この時間に東海道を元気良く上って行く姿は感動モノです。まだまだ、頑張れるはずです。勿論JRFの台所事情によるものだとは分かっていても、今でも立派に走れる機関車を作った先達に素直に頭が下がります。

まあ、近くでみると手入れが行き届いていない感は否めませんが、経費の節減は止む得ないのでしょう。

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分割化に伴って背負わされた借金を早く返して、日本経済のためにもっと積極的な経営が出来るようなJRFになって欲しいと願いつつ、かつての老雄をそれなりに大事にして欲しいとも思います。まあ、これはある意味矛盾した願いなのかもしれませんが、それを叶えてくれると言う事は良質な鉄道ファンは良質な鉄道マンの出発点のような気もしますので、人材の種まきとしての資本投下の意味合いもあるかもしれません。そしてそのおこぼれに預かれれば、管理人としては嬉しいですね。

2013 サンコウチョウの森 夏

ここのところ更新はしていなし、写真もあまり上げてないし、ましてやビデオの編集なんて時間がかかるから、最近はトンとご無沙汰していましたが、連日の猛暑の中、人並みに連休になりましたので、久しぶりにやってみました。まあ、先日、サンコウチョウの森に行ったときのビデオですから、いずれは編集しようと思っていたのですが、いつになるやらと懸念をしておりましたが、案外早く(?)出来ました。

雛が巣立った後の映像は撮れていなかったのでなんとか撮れたという感じです。まあ、撮影にはチト苦労しましたが。もっともサンコウチョウの撮影自体が色々と厄介ではありますので、いちいちそれを言っていたら始まりませんが。

そんな訳で今年はなんとか一本は作れたということで久しぶりのビデオのアップとなりました。

サンコウチョウの森 繁殖の季節

 忙しかった6月も終わり近くになって今シーズン初めてサンコウチョウの森に行ってきました。ここのところ雨が降っていてようやくの好天日。期待はしていたのですが・・・

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まさに子育ての真っ最中。ひっきりなしに森の中を飛び回るサンコウチョウとその鳴き声を堪能できました。

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何ゆえに堪能できたかと言えば、ともかく近くに寄ってくれました。ですから今回撮った写真は全てノートリミング。管理人はレンズはEF400 F5.6、カメラはCANON 7Dなので換算640ミリですから、大砲軍団に比べたら焦点距離は短いのですが、それでも十分でした。それどころか近くに寄りすぎることもあり、逆に大砲軍団は最短撮影距離の限界から沈黙せざる得ない局面もありました。もっとも遠くの雛への餌やりなどはとても400ミリでは届かない局面もありましたが。

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尾が擦り切れてしまったのか、見た目の優雅さは今一ですが、それでも頻繁に観察者たちの周りを飛び回ります。

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それにしても近くに寄ってきます。まあ、好き好んで観察者や撮影者に近寄ってくるのでないでしょうが、まさに子育てのこの季節だけのことでしょう。

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それとよく囀ってくれます。いい声ですね。姿が見えなくてもこの声が聞きたくて毎年サンコウチョウの森に出かけているようなものなんですが。

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最後はノートリミングでのドアップです。尾が少し切れてますが、いかに近くに寄ってくれたかがわかって頂けるしょう。

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管理人のように腕がしょぼくても、機材が少し貧弱でも、これだけ回って近くに寄ってくれれば一度や二度のシャッターチャンスは誰でもものに出来るでしょう。大勢の人がきてますので、譲り合いながら楽しく観察、撮影をしたいですね。