新鶴見機関区で単機で撮ったことがあるEF66-24です。いまや老骨に鞭打ちと言った感がないでもないEF66ゼロ番台ですが、この時間に東海道を元気良く上って行く姿は感動モノです。まだまだ、頑張れるはずです。勿論JRFの台所事情によるものだとは分かっていても、今でも立派に走れる機関車を作った先達に素直に頭が下がります。
まあ、近くでみると手入れが行き届いていない感は否めませんが、経費の節減は止む得ないのでしょう。
分割化に伴って背負わされた借金を早く返して、日本経済のためにもっと積極的な経営が出来るようなJRFになって欲しいと願いつつ、かつての老雄をそれなりに大事にして欲しいとも思います。まあ、これはある意味矛盾した願いなのかもしれませんが、それを叶えてくれると言う事は良質な鉄道ファンは良質な鉄道マンの出発点のような気もしますので、人材の種まきとしての資本投下の意味合いもあるかもしれません。そしてそのおこぼれに預かれれば、管理人としては嬉しいですね。