ここのところタカのワタリばかりの鳥見でしたが、それも一段落して久しぶりの海浜回りです。ここ三番瀬も冬の到来をつげる兆候が出始めていました。
ウミネコに混じってユリカモメが羽を休めていました。ここで越冬はしないと思いますから、更に南へと向かうのでしょう。
若干夏羽が残っているハマシギの姿もちらほらみかけました。ハマシギの数はまだまだといった感じですが、冬の到来が近いことを実感します。
後でビデオで見たとき気がついたのですが、どうやらサルハマシギが混じっていたようです。眉斑がハマシギより白く目立っていましたし、くちばしもやや尖ったかんじでした。さらっと見ていると気がつかなかったですが、まあ、混じっていたとしても不思議はありませんが。ただ、中々現場では気がつきません。まあ、修行が足りないと言われればその通りなんですが(笑
ダイゼンも冬羽になっていました。夏羽と違って地味な出で立ちですね。
別固体のダイゼンですが、足環が三つもつけられていました。ここまでしなくてもいいような気がしますが。
ミヤコドリも結構入っていました。これも三番瀬らしいショットですね。
ハジロコチドリ、メダイチドリ、シロチドリなども。
あとメダイチドリより大きな個体がいたのですが、オオメダイチドリかもしれませんが、ゴカイを捕食しているので違うかもしれません。体は明らかに大きいのですがメダイチドリにも個体差があるようなので同定は(仮 ひょっとして オオ)メダイチドリということにしておきます。
あと少し不気味ですが、カワウの大群です。よく川のように飛んでいくと表現しますが、まさにそんな感じです。来年はタカのワタリでこんなシーンが見れたらいいのですが。
まあ、なんだかんだ言って三番瀬はいいところです。あと各地でダイヤモンド富士が見れますが、三番瀬は10月27日のようです。来週の日曜日の夕方ですから、台風一過の晴れになるといいですね。