2018 キャンプことはじめ  Part3・・・準備編その3

そう言えば話は少し変わりますが、最近は凄いキャンプ、しかもソロキャンとか言って(実はゆるキャンもだけど)流行なんですね。

流行なんて言うと年齢がバレてしまいますが、管理人が子供の頃はボーイスカウトなどでキャンプなんてのが結構ありましたが、一般の人がこんなにこぞってキャンプに行っていたかなぁと思います。

今回、管理人の場合は流行に乗ると言うよりは、鳥見鳥撮りから自然発生的に興味が出て来たことなので、色々と調べるまで最近のブームを知りませんでした。

さて、道具の準備は細かいモノも結構あるので一々書き連ねているといつまで経ってもキャンプに行けないのでこれも割愛します(笑

取りあえずテントと寝床が確保出来たら、まずは行ってみようと言うことになります。

次の問題はキャンプ場探しです。

勿論、道具を買い集めている間もそれなりに調べてはいましたが、実際にテントが手元に届いてからは、本格的に調べることになりました。

冬のキャンプは逡巡していたところがあります。陽気が良くなってからなんて考えもありましたが、家に置いてあるテントやコットをみるとその気になるものです。

今はネットで調べられるので情報は得やすくなっていますが、まず管理人が最初に目を付けたのは、「なっぷ

このサイトはご存じの方も多いと思いますが、サイトから予約も可能なキャンプ場が結構あり、使い勝手は中々よく出来ていると思います。

ただ、全てのキャンプ場を網羅している訳でもなく、又掲載されている全てのキャンプ場がネット予約可能訳でもありません。

ここに乗っていない良さげなキャンプ場も結構あるようなので、地道にネタを集めつつ、このサイトも利用してと言うことになりました。

さて、さて、一番最初に選ぶキャンプ場ですが、結構これは大事だと思います。

連れ合いも一応女ですから、そのあたりも考慮に入れる必要もあります。最初に懲りてしまうと後が続かなくなりますからね。最初が肝心です。

まず設備の整っていること。テント張りは初心者なので区画サイトがあるところ。交通の便が良いところ。等々。

そうそう、自宅の屋上でペグ打は出来ませんが、テント張りの練習もしました。少し風があって苦労しましたが、二人でなら案外楽に出来ます。

そうこうしているうちに11月も末になり、迷ったあげく「長井海の公園 ソレイユの丘」になりました。

理由としてはまず近い。武山などに近いですし、この付近は仕事の関係でも良く来てたし、まず迷うことはありません。但し、ソレイユの丘には行ったことはありませんでした。

あと設備面も区画サイトもあるし大きな公園施設の中のキャンプ場なので充実しているだろうと推測しました。

先の「なっぷ」で11月30日の金曜日に予約を入れました。この日は午後から時間が取れるので平日の人の少ない時に行ってみようと言うことになったのです。

三浦縦貫を使わなければ途中にエイヴイ佐原店があり、少し走ればカインズ三浦店もあります。

まあ、やはり一番の理由は近いことですかね。だってもし途中棄権したくなったら家に直ぐ帰れますからね(笑

21時30分までは駐車場は空いているので、逃げ出すならそれ以前にと言うことですね。

陽気の方は結構この時期にしては暖かいようです。海の近くなので風が少し気になりますけど、まあ、なんとかなるでしょう。

それとこれは鳥見鳥撮りとの連携なのですが、ワタリの時期にソレイユの丘で観察したらどうだろうかと言う興味もあるのです。武山のように高さがありませんから、サシバ達が近くに寄ってくることはないと思いますが位置的には武山より近い距離で観察出来そうな気もします。まあ、観察場所の下見も兼ねてと言うことになります。

果たして最初のキャンプはどうなることやら期待と不安が入り交じります。

・・・続く

2018 キャンプことはじめ  Part2・・・準備編その2

まずは店舗探しです。本格的な登山でのキャンプでははなく所謂「ゆるキャン」ですから、好日山荘のような店舗は少しハードルが高くなります。

実際、いくつか回ってみて登山寄りの店は高機能、高品質、そして高価格ですね。まあ、将来的に必要な時もあるかもしれないと店情報はインプットしました。

そう言えばヨドバシカメラにもアウトドア用品のコーナーが大々的に開設されていました。程度から言えば管理人達には丁度良いくらいですが、やはり専門店に比べると少し物足りない感じがします。

横浜市内にもいくつかそれなりの店がありますが、規模から言ったらスポーツオーソリティの港北センター南店がかなり大きかったように思います。

後、お台場のWILD-1 デックス東京ビーチ店も都心にあってはまあまあ大きかったと思います。

やはりこの手ショップは売場面積がモノを言いますから、都心より郊外の方が大型店はあるようです。

そして管理人が最終的にテントを買ったのはスノーピーク直営店のスノーピーク横浜みなとみらいでした。買ったテントはアメニティドームMでした。

よく分からないジャンルの商品を買うなら最初は「定番」と呼ばれる商品が無難だと思っています。まあ、最初に買ったトレックがスノーピークだったと言う訳ではありません。単純に店が自宅から近いと言うのが結構大きな理由です。トラブルや不明な点があれば直接スタッフの人に問合せが出来るからです。

そして管理人が1つだけ拘ったのはコットです。実はキャンプのことを色々と調べるまで「コット」と言う言葉は知りませんでした。

実は車中泊は結構良くしていたので寝袋は相当前から持っていたのですが、寝袋で直に地面に寝るのは腰に悪そうだなと言う気がしていたのです。まあ、グランドマットやインフレーターマットなどもあることも知ったので直接地面に寝ることは無いにしても、やはりこれは相当抵抗がありました。

それで色々と調べたり見て回ったりしていると「コット」と呼ばれる簡易ベットのようなものがあると言うことを知りました。

これもこれで調べて行くと色々とあって選択に迷うことになりました。

当初は、ヘリノックスのコットが良いかと思っていたのですが、組み立てるのが面倒そうだし、強度の点でやはり今ひとつの感がありました。

これも色々な店で色々と見て回ったのですが、今ひとつこれと言ったものが無かったのですが・・・

スノーピークの直営店にコットが置いてあり、当然ですがスノーピーク製です。これを見た時、ああ、これは良いなぁと思いました。実はスポーツオーソリティの港北センター南店でも置いてあったのですが、最初に行った時は気が付きませんでした。

それとAmazonあたりで「コット」と検索するとスノーピークのコットは頭の方には出て来ません(笑

テントと一緒についでにそこでコットも2つ購入しました。いぁ、こちらの方が大分高くついてしまいました(苦笑

実際に使って良いモノだと思います。頑丈だし寝心地も良いです。他メーカーのもう少しリーズナブルなコットもそれなりに良いとは思いますが、やはり値段なりのところもあるのでしょう。

但し、欠点は重くてデカいこと。ともかく嵩張ります。設置と撤収は比較的簡単ですが、これ2つ車に積み込むのは相当のスペースをとります。畳んだ状態でも長さが1メートル20センチ位あるので、5ドアハッチバックの我が家の車では後部座席を倒さないと載りません。

中々全てを満たすモノはありませんね。

・・・続く

2018 キャンプことはじめ  Part1 ・・・準備編その1

最近ブログの更新をかなりサボっていました。

言い訳ではありませんが、だからと言って野外活動をサボっていた訳ではないのです(笑

冬の猛禽は昨年かなり通いましたが、同じ場所で同じようにというのでは芸がないので、少し変化を付けたいなと思っていました。

思えば鳥見、鳥撮りが10年、今シーズンで11年目に入ります。この新しい趣味のおかげで色々な経験をすることが出来ました。

年齢を重ねると新しいことを始めるのが億劫になって来ます。まだ老け込む年ではないと思いつつ、体力、気力の衰えは確実にやって来ます。

体が動く内に何か新しいことをもう一つ始めてみるのもいいかもしれないとの思いもありました。

考えるまでも無く鳥見鳥撮りですから完全なアウトドアの趣味です。

自然の中で活動する訳ですから、日中はデイキャンプの真似事みたいなことをする機会も多かったです。

そして何気にキャンプ場を見る機会もありました。

不思議なもので、人が楽しそうにしているのを見ているとこちらも楽しくなるものです。

そしてキャンプなら鳥見鳥撮りとうまくマッチングするのではないのかと思い至ることになりました。

それと年間鳥見鳥撮りの遠征で20泊以上するのですが、旅館にとまる便利さと不自由さを考えたとき、キャンプという選択肢が増えてもいいのではないかとも思いました。

キャンプはホテルや旅館に泊まることと比較すると相当に不自由ではあります。しかし定型の宿では味わえない自由さと楽しさもあるのではないかと考えたからです。

ともかくグダグタ言わずに一度「やってみようや」と言うことになりました。

そうすると取りあえず必要なのはキャンプの為の道具(これをキャンプではギアと言うそうです)を最低限揃える必要があります。

すでに季節は冬に差し掛かっていますので少しハードルが高くなるかもしれないと感じました。

先に書きましたが、すでにデイキャンプの真似事みたいなことはしていますので、道具集めもゼロからではありません。

例えば、10年近く前に買ったシングルバーナーとクッカーがあります。

当時はよく解らず買い求めたのですが・・・

好日山荘の(どこか忘れた)店舗で買った記憶があります。ともかく嵩張るのは機材の関係で困りますからコンパクトにと言うのが第一条件でした。

トレックの中にガスとバーナーを収容出来るのが決め手でしたね。

その次に買ったのが・・・

これはAmazonで買いました。ついでに言うと1つ古い型でした。

ともかく早くお湯を沸かしたい、車の移動なら少し嵩張ってもいいだろと思ってのことです。

まあ、この位はキャンプをやらずとも所持されている方は結構いると思います。

あと、タカの渡り用として・・・

今思えば結構良い値段しているなぁと感じます(笑

(あとこまごましたものもありますが、割愛します)

まあ、道具ですから使ってなんぼですからね。良いモノを長く使えればと思います。

さて、この程度ではキャンプは出来ません。一番の問題はテントと寝具です。始める時期が時期ですからこれを誤ると命に関わるかもしれません。

そこで11月の中頃から情報収集とアウトドア用品店まわりが始まりました。ネットで見るだけでは解らないことが多いのもこの手のモノの特徴でしょう。

・・・続く