春が来た・・・桜咲く

春です。桜も咲きました。暖かくなりました。そして更新もサボってました。

東京に桜を見に行きました。靖国神社と千鳥ヶ淵です。定番と言えば定番ですが、人出も半端ではありませんでした。

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一瞬ですが人が切れて標準木が撮れましたが、空の色が白いですが、桜は青空の方が映えますね。

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靖国神社の方は人出といってもまあそこそこなんですが、千鳥ヶ淵は相変わらず凄いことになっています。それでも定番中の定番ですから、外す訳にもいきません。

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天気はいまいちですが、それでもいいもんですね。

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色が微妙な感じが染井吉野の特徴ですね。

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それにしてもお堀のボートは盛況です。この時期が一番のかき入れ時なのでしょうか。

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ボートで花見。漕いだら疲れるけど一度はやってみたいですね。

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この後千鳥ヶ淵戦没者墓苑に寄って帰りました。8月15日以外は閑散としているのですが、珍しく結構な人が来ていました。

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最後は首都高と桜。この時期ならではの風景ですね。

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横田基地日米友好祭2014 Part2

展示されている戦闘機は日の丸が入っていますから、当然日本の航空自衛隊のものですね。管理人の記憶が定かではないのですが、横田基地の一部日本の自衛隊による運用が始まったのはそれほど昔の話ではなかったような気がしますが。ちょっと失念しました。

それに比べて大型機はアメリカ軍のものですね。

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そういえばオスプレイの周りに見学者が沢山いたのですが、その中の誰かが、機体の下あたりにある蓋のようなものを開け中にある何かに触ってガチャガチャ音を立てたら米兵さんがすっ飛んできて結構本気で怒っていました。まあ、いたずらするにしてもいい大人のようでしたから、みっともないですが、友好祭といえども何でも許される訳ではないのですね。当たり前の話だけど。

そんなこんなしているうちにいよいよ落下傘降下のデモンストレーションです。これを目当てに来ている人もかなりいるようで、管理人の周りもカメラを持った人たちが大勢いました。中には無線を聴いている人もいます。

降下用の飛行機が二機飛び立ちました。

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表情までは分かりませんがパイロットがこちらを見ています。

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基地の周りを旋回して高度を上げてからいよいよスタート。

写真の通り、機体の後方の下から滑るようにして空中に出ます。

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降下は連続的で素早く終了しました。まあ、あっけないと言えばそうなんですが、実戦ではもたもたしていたら敵の餌食になるわけですから、当然なんでしょうね。

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戦闘機のデモンストレーション飛行などはありませんでしたから、戦闘機の撮影派にとっては物足りないかもしれませんが、目前で落下傘の降下もめったに見れないのでこれはこれで面白かった思います。

まあ、日々の訓練は怠りなくと言ったところで、その成果が実戦で発揮されない状態が望ましいのでしょう。ただ、現状では、丸腰国家が平和国家だなんてことはあり得ないと言うことでしょう。そして日本の平和のかなりの部分をアメリカに依存している現実がこの横田基地友好祭の開催につながっている訳ですから、それを思うと複雑な心境にはなります。

中にいる米兵さんはフレンドリーで笑顔が絶えません。しかし考えてみれば祖国を離れ異国の基地で日々過ごすことは決して楽なことではないはずです。そして現場にいる人たちは元は私たちと同じ庶民が大半であるはずです。そんな異国の兵隊さんたちと接する機会は普段は皆無です。それがこのようにしてほんの少しですが身近に接する機会があれば、国同士のややこし関係はつかの間置いといて同じ人間同士、わかり合える部分もあるかもしれないと感じたとすれば、先の複雑な心境もありますが、基地祭の開催の意義や意味もあるのかなと感じた次第でありました。

まあ、最後はあまり難しいことは考えず、基地内のアメリカンな雰囲気を楽しむことも基地祭の面白いところですね。

横田基地日米友好祭2014 Part1

福生市にある横田基地で「横田基地日米友好祭 2014」が開催されました。そういえば基地祭なんて一度も行ったことがなかったので、何か話の種になればと行ってみることにしました。

福生市の案内にもあるように牛浜駅で降りず、拝島駅からのアプローチになりました。

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駅を降りたときはそれほどの人混みは無かったのですが、第五ゲートに近づくつれ人、人、人の波といった感じになりました。

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ちなみに、周りのコンビニやら飲食店などで臨時の貸し駐車場が開設されていましたが、一番近いところでは一日三千円とか。ちょっと離れたコンビニで二千円。まあ、国道16号は大混雑の様相を呈していますし車で来るもんじゃないと思いました。

さて、入場ですが、一応簡単な持ち物検査がありました。実は免許証などの身分証明書を持参されたしとアナウンスされていましたが、どうやら日本人(アジア系?)は見せなくていいようでした。テロを警戒してのことなんでしょうが、外国人は念入りにチェックされていたようです。

入場に結構時間がかかりましたが、無事通過。仮設トイレなんかも完備されています。

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中に入るといろいろなイベントが開催されているようでした。

そのひとつの警察犬のデモンストレーション。

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広い基地の中に戦闘機などの展示がされています。正直言って何が何だかよく分かりませんが、マニアの人にはたまらないでしょうね。

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笑顔の米兵さん。

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戦闘機は中々格好いいですが、あまり知識がありませんので、今ひとつピンと来ません。国防に無関心と言うわけでもないつもりなんですが、まあ、知らないモノは知らないと言った感じですね(笑

さて、世間で色々と言われているオスプレイも二機展示されていました。オスプレイとはミサゴのことなんですね。魚をキャッチするあの飛翔からイメージされているんでしょうね。

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結構な人集りです。関心の高さが窺われます。

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スーパーレールカーゴ 東京貨物ターミナルへ

東京・大阪間と言うのは日本の輸送の大動脈であることは説明するまでもありません。この路線に運送会社大手の二社が専用列車を仕立てているのですが、その先駆者が、佐川急便専用貨物列車、スーパーレールカーゴ(SRC)です。

いくら高速で列車を運行させたとしても、その荷物の積み卸しに時間がかかっては何にもなりません。いわゆる、リードタイムを短縮しなければならないわけで、走る姿ばかりにこだわっていては本当の意味での鉄道貨物輸送を理解することは出来ないと思います。

なんて、堅い話は抜きにして、東京貨物ターミナルでのあれやこれやは一見の価値ありだと思います。まあ、難点を言えば、スーパーレールカーゴやレールエクスプレスの荷下ろしを見ようと思うと、相当な早起きをしなければならないことでしょうか。でも暑い夏なら早朝がお勧めです。

福山レールエクスプレス 東京貨物ターミナル編

東京貨物ターミナルです。いままで撮ってきた福山レールエクスプレスやSRCの上り列車はここを目的地としています。

旅客列車なら旅客の乗降にそれほど手間はかかりません。しかし、貨物列車はそうはいきません。しかも、この荷物を扱う荷役作業も含めて輸送なのです。どう言うことかと言うと、運送会社の事情を鑑みればモーダルシフトを実現するためには、走行時間の短縮だけではすまない、つまり荷役作業の効率化も考慮しなければモーダルシフトは実現しないと言うことです。

かつてのトラック輸送は国鉄のストライキで輸送量を劇的に伸ばした歴史的な事情があります。つまり輸送業者として先鋭的に対立していたのです。しかし、日本の物流事情を鑑みたとき、トラックと鉄道を複合的に効率よく運用するのが国益に適うのは説明を要しないでしょう。その具体的な事例一つが東京貨物ターミナルで実践されているのでしょう。

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福山レールエクスプレス 走行編 改訂版その2をアップロードしました。走行編の続きが東京貨物ターミナル編ということになります。