涸沼・・・今年もオオワシに会える場所 Part2

涸沼のオオワシに限ったことではないと思いますが、オオワシは基本的には越冬時は1日1食のようです。

要するに狩りに成功するとその日の補食は終わり・・・みたいな感じですね。

まれに2回の時もあるとは聞きますが、管理人達は遭遇したことがありません。

ただし、本日は狩りはしていないのでひょっとするとこの先可能性が無い訳でもないのでが、明日もあるのでキャンプ場の方に向かった訳です。

本日の設営地は大洗サンビーチキャンプ場。

場所によっては海が見えるとか。

当日の飛び込みでも空いていればOKなので10時頃一応予約の電話を入れました。

キャンプ場から直接は海には出られませんが、管理人達のサイトからは海が見えます。

数少ない電源付きサイトに設営しましたが、今回は石油ストーブを持って行きました。

予想以上に暖かく使い勝手も良かったのですが、輸送中に少し灯油が漏れます。これは対策を講じないといけませんね。

ご覧のとおり固形燃料を使い半自動炊飯です。実はブログには上げていないのですが1月19日に銚子漁港へ行き、成田夢牧場でキャンプをしました。その時に初めて羽釜を使ってみました。

メスティンで固形燃料を使った半自動炊飯の話題は良くYouTubeで見ますが、管理人は少々ご飯には拘りがあって結局、羽釜になってしまいました。

普通の鍋でもご飯は炊けるのですがやはり炊き上がりが違う感じがします。ただし、気を付けなければいけないのは冬と言うこともあり火力が足りないといけません。

メスティンなどでは一合のご飯に固形燃料1個が基本のようですが、固形燃料も何種類(25g、30g、40g)かありますが、冬は少し大きめの固形燃料使った方がいいかもしれません。

羽釜だと少々強めの火力があった方がより美味しく炊けると思われます。

そのうち焚き火で直火でやろうと思いますが、手間はかかりそうですね。

さて、翌日は8時30分には朝一で撤収。

9時には網掛公園に到着。駐車場は8割方埋まっています。

10時頃にミサゴが登場。

狩りは失敗しました。

10時45分。本命登場。

相変わらず遠いですね(苦笑

中々良いアングルでは飛んで呉れません。まあ、相手は鳥ですから仕方ないですね。

この日も高く舞っています。そして昨日とは打って変わって3分ほどで北の方に滑翔するかのように飛んで行ってしまいました。今回も狩りはしません。

なんとも残念な感じもしますが、繁殖地に戻る日が近い予感もします。

さて、こうなると恐らくは簡単には姿を現さないと思います。

結構ギャラリーが集まったんだから、もう少しサービスしてよ・・・なんて愚痴っても栓の無いことは重々承知していますが、そんなことをチラッと思いつつ、撤収と相成りました。

追伸:
次の週末(3月2日から3日)も懲りずに出張りました。まあ、オオワシは居ることはいたのですが、写真になるほどのことはありませんでした。

改めてブログに上げる程ではないので追伸でお茶を濁しますが、行けば必ずシャッターが切れるわけでも無いと言うことですね。

キャンプも同じ大洗サンビーチキャンプ場。

鳥は見られなくても案外キャンプが楽しいですね(笑

涸沼・・・今年もオオワシに会える場所 Part1

今年の冬シーズンは猛禽類との出会いが少ないです。

理由は色々あるのですが、家で水道管のトラブルには本当に参りました。

それも解決してと思いきや、天候が・・・不順でしたね。

それでもようやく天気が良くなり何処に行こうかとなったら・・・

そう言えば今年は涸沼に行っていない、気が付けば3月は目の前。

せめてオオワシくらいは見てみたいものだと思い出張ることに。

そして今回もキャンプとのコラボを予定。

冬の時期なのでキャンプ場は空いているので当日飛び込みで行くことにしました。

キャンプ場は大洗サンビーチキャンプ場

実は水道管トラブルのため2月の初めに行く予定だったのですが急遽キャンセル。

本当はキャンセル料を取られるはずだったのですが、近々に行きたいのでと言う話をしたら、それなら「キャンセル料は結構です」と言うことになりました。

そんな訳でここは行かねば男が廃るなんてこともないですが、海の見えるキャンプ場らしいのでそれはそれで期待。

そして今回石油ストーブを購入したのでそれの試しも兼ねてと言うことになりました。

さて、出立は5時30分。

オオワシは朝早くから飛ぶことはまずないので比較的遅めです。

まあ、8時前くらいに到着すればみたいな感じです。

友部のSAに到着したのが7時30頃。陽はすっかり上がっています。ここのところ夜明けが大分早くなって来ましたね。

涸沼の網掛公園に到着したのが7時50分ころ。管理人達より先着していたのは一組。

対岸をスコープで一巡りしましたがオオワシは発見出来ず。まだ塒にいるようです。

8時29分。大型の飛翔体を発見。黄色い嘴と白い羽毛が確認出来ました。

随分と早いお出ましのような気がします。

網掛公園の方から対岸に渡り、対岸にある杉の木で睥睨を始めました。

さて、ここからが長いのが通例です。

いつぞやは、背後から突然現れていきなり狩りをしてそれでジ・エンドなんてこともありましたが、今日は時間が掛かりそうです。

コンディション的にはかなり厳しいです。ともかく風が強い。網掛公園に居て正面からの風ですから北風です。

湖面がかなり波打っています。これでは水面下に魚は見えないのではないかと思われます。

待つこと2時間30分・・・11時5分頃。

ようやく木から飛び出しました。

それにしても遠いし高い。相変わらずですね(苦笑

それでも時折少しだけ高度が下がるのでそこでシャッターを切ります。

天気は良いです。晴天です。青空バックでなかなか映えますが如何せん遠いのがたまにキズ。

今回はフライトが長いです。中々ハンティングに行きません。

こちらとしては飽きなくていいのですが、気を持たせます。

かなり広い範囲を飛び回ります。高度も上がります。どうも狩りをする雰囲気でないような気もします。

そうそう、昨年、最後に来た時はワタリの直前らしく散々気を持たせたあげく狩りをせずに何処かに消えてしまいました。

まだ、2月ですが、どうもあの時の雰囲気に少し似ているような気がします。

帰りのための予行演習なのでしょうか。

おおよそ30分も飛んだでしょうか。狩りをせずに姿を消してしまいました。

丁度昼なので時間的には良いのですが。

多分これで今日は終わりと思えるので、キャンプ場に向かうことにしました。

・・・続く

キャンプことはじめ・・・乙女森林公園第2キャンプ場

ここのところ鳥ネタがなくて週末はキャンプ三昧になっています。

勿論、鳥見・鳥撮りのベース基地になりそうなところの下見を兼ねています。

今週末(1月26日~27日)は今シーズン最強の寒波の襲来とか言っているのに懲りずに御殿場は乙女の森にある「乙女森林公園第2キャンプ場」に出張りました。

以前から行ってみたいと考えていましたが、人気のキャンプ場で予約が取れませんでした。

ふと予約サイトをみると1つだけポツリと空いていたのですかさず予約。おそらくキャンセルが出たのではないかと思います。

この場所は富士山の景観が素晴らしいのは承知していました。そしてサシバのワタリの観察が出来ないだろうかとかねてから考えていました。

位置関係を見ると矢倉岳から富士宮に抜けていくコース上にあります。富士山の南側、第2東名沿いにサシバは移動するのではないかと管理人は推測しているのですが、もしそうなら距離はあっても集団での移動が観察出来るのではないかと思っています。

現場に行ってそれを確認したいと思い、ようやく予約が出来ました。

ちなみに、乙女森林公園のキャンプ場は第1と第2があり冬のシーズンは第2のみの営業になります。

サシバの秋のワタリのコースを考えてみます。

まず関東の南側では矢倉岳付近に上昇気流が発生するのでそこに集まって来ます。長年万葉公園で観察しているグループもいます。

コースとしては矢倉岳から風によるでしょうが大体南西に向かいます。当然富士山の北側は回らないでしょう。

かなり以前から足柄城跡から観察してみたいと思っていたのですが、ここからだと後ろ姿ばかりになる可能性が高いです。春なら反対ですが。

出来ればお迎えをしてみたいと思い以前から観察場所を物色していました。

タカの渡り速報では万葉公園での観察の情報は上がっていませんが(以前は上がっていた)それでも神奈川県内の通過点としては相当有力な場所です。

そして定点観察はこの先富士宮になります。

つまりこの間の移動がどうなっているのか不明なのです。

先ほど書いたように第2東名沿いに移動すると見ているのですが、それも自分の目で見たわけではないのでなんとも言えません。

追記:
富士山の南側を通るにしても愛鷹山をどう回るかによってコースが大分違います。富士山と愛鷹山の間を通るのか、沼津の方まで南下するかです。

沼津まで南下すれば第2東名沿いのコースが有力ですが、愛鷹山の北を通れば富士宮に出るまで東名とは合流しません。

明星山の位置からすると富士山と愛鷹山の間を通るのが1番近いですが、上昇気流や風向きによってはここを通るという保証はないような気がします。

と言うよりは、気象条件によってどうコースが変化するのか・・・実はそれが問題なような気もします。

こればかりは実際に観察して確かめたい・・・そんな感じですね。

愛鷹山以西は第2東名に限定するよりは東名沿いとしておいた方が幅があっていいかもしれません。

観察に関してですがスコープを使ってもおそらく5キロくらいが限界かと思います。

肉眼なら1キロ、双眼鏡なら2キロ、スコープなら3キロくらいが一応の目安ですが、見通しが良いので天候さえ良ければもう少し距離は稼げると思ってます。

以前、滝沢展望台で観察したことがありましたが、1キロコースがズレるとまるで蚊帳の外みたいな状態になることがあります。

ここらあたりはある意味バクチなのですが、やってみなければ始まらないと思い、管理人にとって未知の領域に踏み込むつもりです。

さて肝心なロケーションですが、第2キャンプ場は思ったより視界が開けていませんでした。それでも正面にドーンと富士山が来ます。これは圧巻です。

御殿場の市街の上をサシバが抜けていくなら背景がかなり厳しいでしょう。高度にもよりますが春なら富士山の雪が背景ならかなり観察しやすいですが、秋の時期は背景に紛れて苦しいでしょうね。

ちなみに休業中の第1キャンプ場は視界が開けていないようです。

まあ、こう言ってはなんですが春秋の陽気の良いときに富士山を眺めながら、サシバの飛来をキャンプしながら待つと言うのも良いように思います。来るか来ないか、見られるか見られないかはやってみなければ現状では分かりませんけどね(笑

日曜日の朝。風も無く放射冷却で結構冷えましたが、テントの正面を開けたらドーンと赤富士が目の前にあります。

とんでもなく寒いのに幕を開けて昨晩の鳥鍋の残りで雑炊を作り、富士山を眺めながらの朝食でした。

少し大げさですが生涯の中でこれほど贅沢な朝飯にありついたことがあったでしょうか。

多くの人達がキャンプに嵌まるのが少し分かったような気がします。今週もこのサイトは満杯でした。

さて、ただキャンプにうつつを抜かしている訳ではなく、春からの鳥見・鳥撮りの下準備として冬キャンプを楽しんでいる管理人ですが、来週はどこに行こうか・・・

そんなことを思いつつ、朝の撤収に取りかかりました。

井頭公園・・・Part2

管理人達の癖みたいなものなのですが同じ所へ続けて行くというのがあります。特に初めて行った所はその傾向が強いです。

一度行ったきりでは分からなかったことが分かることもあるし、何より記憶が鮮明ですからその点では前回よりアドバンテージがある訳です。

ただ、鳥見鳥撮りの場合は「運」と言うヤツが左右する場合もあるので、観察的に写真的に成果が上がるかと言えば、これは必ずしもそうでない場合もあります。

なんて理屈はどうでもいいのですが、昨年末に行った井頭公園を年明け最初の探鳥地にしたのは管理人達としては自然な流れでした。

前回と同様今回もキャンプとの組合せですが、キャンプについては別投稿にしようと思います。

さて、今回は前回の轍を踏まないようにとあまり早く出過ぎないようにしました。公園の駐車場は公式には8時30分からですし、あまり早くても寒くて鳥たちが動き出しません。

今回は5時出立。この時期ですとまだ真っ暗ですね。

比較的車は空いているようです。

羽生で少し休憩。

6時31分。

まだ夜明け前です。

気温は測り忘れましたが、前回よりは寒くない感じです。

さてこれでも早すぎると思い急遽、渡良瀬遊水地を見て回ることにしました。今年は浮島湿原と同じでコミミズクの声は未だ聞こえてきません。いれば土曜日の朝ですが、カメラマン達が大砲を並べているはずと思い、回り道をすることにしました。

第三遊水地から鷹見台まで悪路を通りそこからゴルフ場あたりを回ってみたのですが・・・

地元ではない一団には遭遇しましたが、静かなモノです。

ちなみに鷹見台ではマイナス8度でした。

第三遊水地から鷹見台に至る砂利道では-9度でした。この辺りは放射冷却で特に冷える様です。空気が動かないからこその放射冷却なので寒さは数字ほど感じないのですが、よく冷えています(笑

今年はどこか別の場所にでも出ているのだろうと思い渡良瀬遊水地を後にします。

ついでと言ってはなんですが、昨年ヤツガシラで騒ぎになった「つつじが岡公園」にも寄ってみました。

こちらも静かなものです。場所の確認だけしておけば次に騒ぎになった時に迷わず行けるとの算段ですが・・・まあ、そんなにうまく話が行くとも思えませんが。

城沼にはいくばくかのカモ達がいます。こんな寒い時期ではなく公園の名前の通り「つつじ」の時期に来てみたらいいかもしれませんね。

さて、大分回り道をしましたが、井頭公園には9時過ぎに到着。軽く朝食を摂ってから公園に出張りました。ちなみに今回も西駐車場に停めて鳥見亭の方から回ってみようかと思っています。

鳥見亭の近くに何の木か分からないのですが、実が付いているものがあります。そこに小鳥たちがよく集まって来ます。

すまし顔のツグミ。

こちらに、所謂「眼」を飛ばしているメジロ。

この時期にしてみたら貴重な食料になるのでしょう。ここで暫く待ってみることにします。カメラマン達も管理人達を含めて7~8人たむろしています。

ここの主役なのでしょうか、ルリビタキです。シャッターの音も一際多くなります。

ピンが甘いですが、粘ればもう少しなんとかなるかもしれません。いいですね。中々こんなところは撮れません。成る程皆さんここで粘る訳だ。

ルリビタキに限らず、他の小鳥達もこんなシーンを撮れる可能性がここは高い訳ですね。冬ですから枝抜けの具合もいいし、光の向きも良いですね。

ここはこんなすました姿より動きのあるところを狙いたいですね。柵があり人が立ち入れないのも良いのかもしれません。その割には距離は近い。無理にエクステンダーを付ける必要はないですね。

動きが速くオートフォーカスでは追い切れないので置きピンになりますが、少し絞って被写界深度を稼いだ方がより吉だったかもしれません。無頓着に解放で撮っていたらやはりピントはシビアになっていました。

あとボート池にはカルガモもいますし越冬中のカモ達もいます。

その中でやはり一際目を引いたのが・・・

皇居でみかけることもありますが、白黒パンダカモもといミコアイサです。オスが2羽いるのですがメスは見当たりません。前回来た時はいなかったのですから、ここ2週間の間にここに来たことになります。

前回愛想の悪かったヨシガモが薄目を開けていましたが、こちらを向いていました。

この公園にはまだ遭遇していない鳥たちもいそうですが、それは次回の楽しみと言うことで昼には撤収となりました。

実は新しいテント(新幕と言うらしい)を購入したのですが、設営に時間がかかるかもしれないと言う心配もあってのことです。

そしてキャンプ場に向かう途中・・・

オオハクチョウの群れに遭遇しました。

ここで越冬しているかどうかは分かりません。移動の途中かもしれません。12羽の群れの中に1羽若が混じっています。

この付近にも越冬地はあるので心配することはないでしょう。

管理達の住んでいる街ではこんな突然の出会いはあまりありませんが、ちょっと嬉しいですね。

そしてハクチョウたちを後にしてキャンプ場に向かいました。

2018 キャンプことはじめ Part6・・・竜洋海洋公園オートキャンプ場

箱根は少し寒かったので今度は温かい所となりました。

温かいと言えば南下しなければなりません。ならば静岡。

最初は伊豆の辺りを物色していたのですが、海の傍には案外無く、山の中が多かったようです。

海、山と来てますから今回は海の順番なんて考えていた訳ではないのですが、山の中はなんとなく寒そうな感じがして(苦笑

「なっぷ」で検索して結局落ち着いたのが、竜洋海洋公園オートキャンプ場でした。

追記:
現在ではなっぷからはネット予約が出来ないようです。

こちらのホームページから予約が出来るようです。

評価も高く設備も整っているようなので少し遠いですがこちらに出張ることになりました。

人気の高いキャンプ場のようなので14日(金)に休みを取って予約を入れることにしました。

ネットからの予約も出来ますが、電話予約の方が融通が利くようだし、現地の情報を得られると思い電話予約。

最低気温は6~7度くらいはいいのですが、風が結構強いとか。

調べてみると当日は8メートル位の風が吹いている模様。寒さの次は風の予行演習かと言うことになりそうです。

朝は4時30分出立。それほど寒くはありません。

途中7時ちょっと過ぎに浜岡砂丘に寄りました。

遙か何十年か前にここの砂丘に乗り入れてスタックして回りに居た大勢の大学生のお兄さん達に助けられたことがありました。若かりし頃の行ったり来たり(至り)ですね(笑

海が近いです。風もあります。

それにしても良い天気です。

キャンプ場には8時ちょっと過ぎに到着。少し早すぎました。

アーリーインが9時から可能なので事務所が開いてたので行ってみたら、「9時からお願いします」とやんわり言われてしまいました。

ならば付近を一回り。

竜洋とは天竜川が太平洋に注ぎ込むと言う意味から名付けられたのでしょうね。ここは天竜川の河口です。

平日の朝には関わらずかなりの釣り人達がいます。河口付近は大概いい釣り場になりますからね。

さて時間になったのでチェックイン。

すぐに設営です。今回はタープを購入したのでそれの試し張りも。

河口付近は凄い風でしたが、ここは少し離れた所にあり、区画サイトは回りが植え込みで囲まれています。これで風がいくらか軽減されて設営はそれほど苦労しませんでした。

成る程高規格のキャンプ場だと感心しました。綺麗に刈り込まれた植え込みは風よけになるしプライベイトな空間も作り出します。風よけの松も植えてありこれは日除けにもなるでしょう。

区画サイトは全て炊事場とAC電源付きのようです。

本日は小型の炊飯器を持参してご飯を炊いて昼はカレーとなりました。

区画サイトは10m×10mですから、ソレイユの丘と同じくらいですが、植え込みがあるので分離された感じですね。

電源は15Aで2口コンセント。芝生ですが冬なので枯れ草状態です。これはマットなどに付いて後の掃除がちょっと面倒でした。

ちなみにフリーサイトは車の乗り入れは出来ませんが、駐車場は近くです。

キャンプ場の概要はこちら

炊事場も整備されています。

トイレもウォシュレットでした。キャンプ場でウォシュレットの所もあるのかと少し驚きました。

この他、コテージやキャンピングカーサイトもあります。

混み具合ですが、平日なので区画サイトは数組、フリーサイトは1組。コテージは結構埋まっている感じです。

後ここのお薦めは「しおさい竜洋」でしょうか。

隣接するこの施設はお風呂もあり直販野菜ありと是非寄って欲しい所です。

お風呂が人気でキャンプ場のお客さんだけでなくこれを目当てに地元の人もかなり来ているようです。

キャンプ場にも(有料)シャワーがありますが、管理人としては断然こちらが良いですね。

さて、ここでの教訓ですが風があるとアメニティドームは非常に寒いと言うことが分かりました。

色々なテントをよくよく見ると、スカートのようなものがあるものとそうでないものがあります。アメニティドームは後者の方で冬向きではないと言うことがここで分かりました。

テントの中と外の気温が殆ど同じになってしまいます。夏なら風通しの良さがメリットになるのでしょうが冬は厳しいですね。

最低気温は6度くらいでしたから、寒くて眠れないと言うことはありませんでしたが、これが氷点下数度になって風があるときついかもしれません。

それとここのサイトで気になったのは夜になって静かになると聞き慣れない音がするのです。初めは分からなかったのですが、どうやら風力発電の羽が回る音のようです。

河口付近にはもっと沢山ありました。

そう言えば滝沢展望台とかこの風力発電がありましたね。それだけこの辺りは風の通り道なのでしょう。

夜うるさくて眠れないなんてことはありませんでしたが、神経質な方で気になる人はいるかもしれません。

大概は風があるでしょうから、多かれ少なかれ音はするような気がします。

とは言っても全体的にみたら良いキャンプ場だと思います。写真は撮り損ねましたが、何かのオートキャンプ場のランキングで「西日本一位」とか管理棟のところに幕が飾ってありました。

特に釣り好きの人にはいい場所だと思います。

そんなこんなで風に吹かれながらの撤収と相成りました。