某県立公園の夏の終わりのある一日です。カイツブリの巣作り。産卵した二つの命の素は果たして孵るのでしょうか。今年生まれたと思われるカワセミの若鳥。元気に飛び回っています。
鳥だけではありません。その他の生き物達もその生命を育んでいくのでしょう。
ある管理人の生息領域の撮って出し
某県立公園の夏の終わりのある一日です。カイツブリの巣作り。産卵した二つの命の素は果たして孵るのでしょうか。今年生まれたと思われるカワセミの若鳥。元気に飛び回っています。
鳥だけではありません。その他の生き物達もその生命を育んでいくのでしょう。
普段はカワセミが主役のいつもの公園ですが、本日は違っていました。本日の主役はカイツブリ達です。季節外れの巣作りを始めたカイツブリ達ですが、公園を訪れる人たちからの注目度はかなり高いようです。しかしながら卵が水没気味で孵るかどうか非常に心配ではあります。懸命に巣作りをしているのですが、どうにも追いつかないと言った感じですね。それだけ突然の産卵だったのかもしれません。まあ、人間で言えば「突然の出来ちゃった婚」みたいだねとローカルさんの冗談も飛び出しましたが(苦笑
冗談はさておき、なんとかこの季節外れの産卵と巣作りがうまくいくことを願っています。
本日は主役の座をカイツブリに譲った感のあるカワセミですが、若鳥が飛び回っていました。
テレコン(HDP-9000EX)を装着すると最短撮影距離がかなり長くなるようです。近い距離で合焦出来ないと当然ですが、かなり甘い画像になります。また収差も結構でるようです。さらに振動対策も万全ではないので、EF400F5.6に装着するのはかなり緊急用であるということを改めて感じました。ちなみにビデオの方は良好のようです。
本日はビデオのみ持参しました。今年ここで生まれた四羽のうち、この若鳥はここに残ったようです。
撮影はテレコン装着ですが、かなり寄れるのは中々楽しいですね。
ビデオ用のテレコンを買ったので午後のあいた少しばかりの時間を使ってテストしてきました。フィルター溝に装着するタイプです。アダプターリングを使えば様々なサイズのフィルター径に適合できます。一眼レフのレンズにも使えるのでそれも少し試してみました。ちなみに、レンズの明るさを落とさないので、シャッタースピードを落とさないですむのは有難いですね。
35mm換算で、
EF400mm F5.6 × 1.8(テレコン) × 1.6(EOS50D) = 1152mm
になります。まあまあ、ですかね。オートフォーカスも利くようですが、どうもピントが甘いです。EF400F5.6の保護フィルターを取らずに装着した影響もあるかもしれません。ライブビューの拡大機能を使ってマニュアルで合焦させる方が良いようです。それにほんの少しの振動も影響するようです。焦点距離から言って足回りをかなり強化しないと厳しいようです。まあ、本来はビデオ用のテレコンですから、一眼レフではあくまでも緊急用としての位置づけですね。
顔が写っていませんが、この時期は葉が茂っていて中々難しいです。
さて、焦点距離1000mm~2000mnをカバーするための撮影システムをかなり以前から考えていました。その結果が
HDR-FX7(ビデオ) + HDP-9000EX(テレコン)
となりました。
ひどい逆光なので殆どテストになっていませんが、それでもなんとか使えそうな感触を得ました。
35mm換算で
748mm(HDR-FX7) × 1.5(デジタルエクステンダー) × 1.8(テレコン) = 2019.6mm
となります。ビデスコと比べると焦点距離ではいささか劣りますが、可搬性では勝るといったところでしょうか。このシステムでの重量は
約1.6kg(HDR-FX7 NP-F570使用時)+ 825g(HDP-9000EX・レンズフード含む)= 2.425kg
です。一眼レフとの併用を考えると器材はできるだけ軽い方がいいので、このあたりが管理人としては限界だと思います。
本日は簡単なテストですので、まだまだ使い勝手や細かいところは分かりませんが、今後は一眼レフとこのビデオシステムの併用で撮影をしていきたいと思います。