テレコンテスト

 ビデオ用のテレコンを買ったので午後のあいた少しばかりの時間を使ってテストしてきました。フィルター溝に装着するタイプです。アダプターリングを使えば様々なサイズのフィルター径に適合できます。一眼レフのレンズにも使えるのでそれも少し試してみました。ちなみに、レンズの明るさを落とさないので、シャッタースピードを落とさないですむのは有難いですね。

2009-08-25_154901_50d_24.JPG

 35mm換算で、

 EF400mm F5.6 × 1.8(テレコン) × 1.6(EOS50D) = 1152mm 

 になります。まあまあ、ですかね。オートフォーカスも利くようですが、どうもピントが甘いです。EF400F5.6の保護フィルターを取らずに装着した影響もあるかもしれません。ライブビューの拡大機能を使ってマニュアルで合焦させる方が良いようです。それにほんの少しの振動も影響するようです。焦点距離から言って足回りをかなり強化しないと厳しいようです。まあ、本来はビデオ用のテレコンですから、一眼レフではあくまでも緊急用としての位置づけですね。
 顔が写っていませんが、この時期は葉が茂っていて中々難しいです。
2009-08-25_155826_50d_25.JPG

 さて、焦点距離1000mm~2000mnをカバーするための撮影システムをかなり以前から考えていました。その結果が
 
 HDR-FX7(ビデオ) + HDP-9000EX(テレコン)

 となりました。


 
 ひどい逆光なので殆どテストになっていませんが、それでもなんとか使えそうな感触を得ました。

 35mm換算で

 748mm(HDR-FX7) × 1.5(デジタルエクステンダー) × 1.8(テレコン) = 2019.6mm

 となります。ビデスコと比べると焦点距離ではいささか劣りますが、可搬性では勝るといったところでしょうか。このシステムでの重量は

 約1.6kg(HDR-FX7 NP-F570使用時)+ 825g(HDP-9000EX・レンズフード含む)= 2.425kg

 です。一眼レフとの併用を考えると器材はできるだけ軽い方がいいので、このあたりが管理人としては限界だと思います。

 本日は簡単なテストですので、まだまだ使い勝手や細かいところは分かりませんが、今後は一眼レフとこのビデオシステムの併用で撮影をしていきたいと思います。

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