アカアシチョウゲンボウ

 今年の記録的な猛暑のため、八月は当然のこととして、九月に入っても探鳥をする気が起きなかった管理人。その暑く長かった夏もようやく終焉を向かえました。今年の秋は猛禽を追いかけてみようと思っていたので、九月の下旬に県内の有名なタカのワタリのスポットから今秋の探鳥を開始しました。

ハチクマ、サシバ、などのワタリを若干観察。その他では、オオタカ、ツミ、チゴハヤブサ、チョウゲンボウなども観察できました。写真の方はこれが中々難しく、飛翔シーンがメインなので証拠写真の域を出ないものばかり。まあ、腕の問題もあるので、止む無しといったところ。

それにしても、若干風があり、肌寒さも感じながらも、きわめて快適な気候なので次週も来ることを即断。今度はビデオでタカ撮りに挑戦する仕儀と相成りました。

さて、猛禽の飛翔の撮影の難しさをここでたっぷりと味わう羽目になったのですが、これはこれで楽しいものでした。そして、通うこと僅か二日目にして、とんでもない迷鳥と遭遇することになりました。それが、アカアシチョウゲンボウ(♂でしかも成鳥)です。

猛禽の中でも特にハヤブサ類の動きの速さは群を抜いているようで、その飛翔シーンを撮影するのはかなりの困難を伴いましたが、サービス精神が旺盛(?)のアカアシチョウゲンボウだったようで、管理人の拙い撮影でも、なんとか同定するに足りる羽の模様と赤い足は捕らえることが出来ました。まさに、遭遇したのも撮影できたのもビギナーズラックの極みですね(笑

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