白樺峠でタカのワタリを観察・撮影となると、どうしてもサシバやハチクマがお目当てになってしまいます。それは普段見ることが出来ないからなんだと思うのですが、でも普段よく目にしてるタカも渡って行く場合があります。例えばノスリ。
とノスリの写真を探したのですが、これがなんと無い。確かビデオは回した記憶があるのですが、写真が一枚もない。結構飛んでいた記憶があるのですが。まあ、「又ノリちゃんかぁ」なんてため息付いている人達も結構いたりして、管理人もノスリだからまあいいかぁなんて思ってしまったのでしょうか。自問自答すると・・・分かりません(苦笑
ビデオの方では撮っているのでそれをそのうち見てもらうということにして、タカではないですが、エゾビタキもいたんです。遠いですけど。
そして何とサメビタキもいました。
正面からみると
横からみると
これでコサメビタキがいれば良かったんですが、さすがにそうは問屋が卸しませんでした。
そして結構驚いたのがアサギマダラがいたこと。ここは標高約1700メートル。鳥たちがワタルなら分かりますが、なんせ蝶々ですから。こんな高いところまでワタリにくるんですね。サシバやハチクマもびっくりと言ったところでしょうか。
実際目の前をひらひらと渡って行きました。結構唖然としましたね。今冷静に振り返ると、これが今回のワタリで一番驚いたことだったような気がします。
そうそうツバメも結構渡っていきました。なんとか針が見えないハリオアマツバメのシルエットを撮った言う感じです。それにしてもこの手の小さいヤツを撮るのは本当に難しいですね。
そういえばツミも結構渡っていったのですが、これも写真が無い。うーん、ビデオもあるかちょっと確認しないと分からないですね。小さくと早くて、なんか突然出てきたような記憶があるので、腕が付いていかなかったんでしょうね。
そうそう驚くと言えば、ワタリではないですが、クマタカも出現しました。本当に申し訳程度の証拠写真ですが。
こうしてみると今回の白樺峠遠征はそれなりに盛りだくさんだったなぁと思います。これで結構ビデオもかなり撮っていますから。まあ、こちらの方は編集が結構大変です。飛翔シーンを細かく切ってダイジェスト版を作っているところですが、結構な量になりそうです。まあ、似たようなシーンが多いので、そのうち総集編的にまとめたいと思います。
さて、来年の話をすると鬼が笑うなんて昔の人はいいましたが、又是非とも来年も行きたいですね。来年と言わず毎年欠かさずこの時期に行っていればそのうち好日に当たると信じて懲りずに行きたいですね。