結果から先に書きますと、本日はデジスコの出番がありませんでした。出番が無かったというのは正確ではなく使えるタイミングを失したと言ったほうが当たっているのですが。
何故なら・・・三脚が二本無かったから \(^o^)/
喜んでいる場合ではないのです。そうです。場所取りに据え付けた三脚を徒に動かすと場所がとられてしまうのです。平日ならともかく休みの日は撮影者も多く、朝早くから場所取りをする訳ですから、そうそう簡単に場所を明け渡すわけにはいかなということになります。
さて、撮影場所を変えないという前提なので、かなり多くの機材を持ち持ち込みました。前日はビデオを持ってこなかったので本日は一眼レフ、ビデオ、デジスコとフルセットと相成りました。それにしても、ここまでくると我ながら嵌っているといいましょうか、殆ど病気に近いのではないかと思えてきます。まあ、こんだけ機材をそろえても大したものが撮れる訳ではないのですが (-_-;) オイオイ..
まずは名前が判りませんが蝶々。虫撮り名人のSさんがいれば教えくれるのでしょうがあいにく本日はお孫さんのお相手だとか。
10.14 追記:
虫撮り名人のSさんからメールを頂きまして、アサギマダラとのことです。Sさん有難うございました。
比較的朝の早い時間で何も撮る物がないので結構な数のカメラマンが撮っていました。それでしばし待つこと数十分。やっとキビタキのメスが水浴びに来ました。
それにしても暗いし遠いですね。ビデオを回しながら一眼で撮ります。本当はデジスコも使いたかったのですが、暗所で水浴びとなると被写体ぶれが収まらずどうにもならないことを昨日学習していたので、ここは自重しました。
さて、それからが長いですね。何も出てきません。ようやく二時間もたったころでしょうか、水場の反対側の林からはキビタキのオスがでたのですが、長居は無用とばかりに僅かな時間で飛び立ったしまいました。なんとかシャッターは切ったのですが、枝かぶりの中でピントが合いません。ピンボケ写真を載せるのも気が引けますので割愛しますが・・・
オスが水場の反対側の林に現れた時はかなり騒然となったのですが、次に出たキビタキがメスだと分ると途端に関心を無くす人が続出。やはり皆のお目当ては色合いのきれいなオスなんだなぁと改めて思いました。
昼近くになってシジュウカラと一緒にキビタキのメスが水浴びに来た後なんですが、水場の反対側にある林の中の枝にキビタキのオスが止まりました。さーて、ここからがひと騒動。水場に向けていた大砲をあわてて移動する人もいて、一時は枝の周りは黒山の人だかり状態です。まあ、このキビタキのオス(たぶん若鳥)は結構サービス精神が旺盛なのか、かなり長い間枝の上に止まってくれました。こんな時はまさにデジスコの出番なのですが管理人は手持ちで一眼でその人ごみに混じってなんとかシャッターを切りました。
近づこうと思えば近づけますが、もしそれで逃げられた大顰蹙を買うこと間違い無しといった状態です。だれもその禁を破ってある一定以上に近づこうとはしません。まさに長距離、静止状態、デジスコですね。実際後でデジスコで撮ったものを見せてもらいましたが、いぁ、いいですね。一眼レフではどうにもならないですが、あれだけ止まっていてくれれば、スローシャッターでもかなりいけますね。使っていたフィールドスコープは管理人と同じでしたから、カメラの画質や腕が上がれば結構いけることが分って安心はしました。
そんな騒動の後、昨日は一緒に撮影に来たKさんが娘さんを連れて来ました。「あれ、カメラは・・・」と突っ込むと、50ミリの短焦点が付いた最近買ったばかりのD300Sが出てきました。まあ、野鳥より愛娘ですかね。お土産に頼んどいた缶コーヒーをアーモンドチョコと交換してもらい、しばしのブレイクタイム。
さて、そんなこんなしているうちにまた水場が騒がしくなってきました。どうも出番からすると昨日と同じようタイムテーブルになっています。なんか時刻と出番の関係があるのかなぁなどと思いながら、こんどはビデオの出番です。
ビデオを回しながら、水浴びをしていて場所を移動しない時にはビデオを固定位置で回し、空いた手で一眼で撮ります。中々忙しいですね。
最後はオスメスのツーショットの水浴びシーンです。丁度管理人のいた位置からは真正面になり、日が差しているので明るさはなんとか足りたようです。この後すぐ曇ったのでいいチャンスに恵まれたようですね。それで、この水浴びシーンのほんの少し前に来た女性のウォッチャーの方は「ラッキー」を連発していしまた。なにせこちらは朝から六時間半待ってやっとめぐってきたシーンだったので、そのことを話したからでしょうか。
せっかく撮ったビデオなのですが、かなりノイズがのってしまいしまた。これは薄暗いときにゲインを上げていたのを忘れてしまったためです。ゲインを上げるとは一眼で言うならば露出補正をプラスにすると言う事になり、ISOが上がってしまうのです。昼間の日が差しているときなら通常にしてもなんとか撮れたのに惜しいことをしました。まあ、これも教訓ですね。
さて、来週は谷津干潟から三番瀬、時間があれば葛西臨海公園と回って行きたいと思います。電車移動なのでつれあいに一眼の撮影を委託して機材はビデオとデジスコです。もうニシトウネンはいないかもしれないので、前回のリベンジと言う訳にいかないかもしれませんが、何も遮るものがない干潟はまさにデジスコ向きだと思います。天気がよければ思いっきり光量もありますし。それにこのために、最近は釣りにも行かないくせに、DAIWAのデッキブーツまで買ってしまいましたからね。いやでも一回くらいは干潟に行かねば格好が付かないなぁということであります。(´・ω・`)
追記:
本日(10月13日)
・「701HDV [HDVビデオ雲台 フルードミニ雲台]」
・「501PL ビデオカメラプレート」
・「501PLONG ビデオカメラロングプレート」をオーダーしました。これで三脚二本で撮影に臨める体制が出来ます。撮りモノや場所などを限定すれば今回のような時には役立ってくれると思います。