2013年3月のダイア改正までは、根岸駅から新鶴見までEF65とEF64の重連運行が存在していました。残念ながら現在はこの走行シーンを見ることは出来ません。
正面からの編成も良いですが、バックショットも捨て難い味があります。特に、鶴見駅で望遠を効かせたバックショットは余韻が長いためか、何ともいえない哀愁を感じてしまいます。さよならの時間が長く感じるからなんでしょうか。
ある管理人の生息領域の撮って出し
2013年3月のダイア改正までは、根岸駅から新鶴見までEF65とEF64の重連運行が存在していました。残念ながら現在はこの走行シーンを見ることは出来ません。
正面からの編成も良いですが、バックショットも捨て難い味があります。特に、鶴見駅で望遠を効かせたバックショットは余韻が長いためか、何ともいえない哀愁を感じてしまいます。さよならの時間が長く感じるからなんでしょうか。
撮り鉄に特に人気のあるジャンルで甲種輸送というのがありますが、その中でも今回は極めつけの騒ぎになっているようです。それもそのはず、新幹線が在来線で甲種輸送されているからです。新幹線といってもE6系7両を兵庫から秋田まで輸送します。
今回の行程は兵庫を7月26日、午前10時43分出発、東海道本線を上って新鶴見から武蔵野貨物経由で高崎線、その先は日本海回りで秋田に7月28日13時38分到着です。まあ、秋田新幹線ですから、車両サイズは在来線用に出来ていますから、在来線を通っても不思議はないのですが、いままでは船で運ばれることが多かったようです。今回は完全陸路となり、多くの撮り鉄たちのターゲットになっているようです。
管理人は撮り鉄というよりは、鳥鉄なので、野鳥の撮りもののない時期は鉄道を撮ることもあります。そんな折、めったにないチャンスなので挑戦してみました。あまりライバルが多いと煩雑なことが多くなり撮影に困難を来すことがありがちなのですが、今回は同系の輸送が三回目になるのでその為か、ここ戸塚あたりでは参戦者が少なくなっているようで、そんなことはありませんでした。
EF65に牽引されてなんとも奇妙な感じではあります。
七両編成ですがノーズが切ってあるにしても通常の電車よりかなり長く感じます。
この甲種輸送のスジは8860レとして知られているのですが、どうやら相模貨物を早発して、羽沢で時間調整したようなので、戸塚あたりの通過が8時6分頃でした。JRF時刻表では相模貨物発は9時24分なので、戸塚あたりの通過は9時48分頃になるので、一時間半以上も前倒しで通過したことになります。撮影を終えて管理人が機材を片付けて帰ろうとした頃に、どうも撮り鉄に来た人たちもちらほらいたようで、少々唖然としていたようです。もっとも朝早くから待機していた連中は通過するやいなや機材をしまいこむと脱兎の如く素早くどこかに散っていきました。おそらく次の撮影ポイントに向かったのでしょうが、その撤収の早いこと。
さて、管理人は次のポイントを新鶴見機関区あたりとしていたので、比較的のんびりとした移動です。新鶴見では機関車の付け替えを行うのでおそらく定刻どおりだと思われるからです。ちなみに新鶴見は11時1分着、11時20分発です。
さて、新鶴見ですが、管理人が到着した9時半頃は人もまばらでした。が、時刻近くになると黒山の人だかりとなりました。いやいや、すごいもんです。そんな中、厳かに入線と相成りました。
これまでも何回かは甲種輸送を見てきましたが、やはり新幹線は独特の雰囲気があります。値段も通常の車両よりはかなり高いのでしょうから、気の使い方も一入かもしれません。
そして機関車の付け替えです。ここからはEH200(通称ブルーサンダー、略してブルサン)が牽引します。
これはある種のお祭りですね。普段鉄道写真を撮らない人まで大挙押しかけてきているようです。まあ、珍しいといえば珍しいですから、止む得ないのでしょうが、現場は一時は騒然としてしまいました。たまたまですが、管理人の待機していた場所は付け替えを撮るのには比較的撮りやすい場所になってしまったようで、回りに人がわんさか押し寄せてきました。まあ、撮りたいのは皆一緒ですから邪魔にならないかどうか一声かけてお互い気持ちよく撮影したいところですね。
まあ、戸塚と違ってあわただしい撮影になりましたが、暑い中、皆さん頑張って撮影に励んでいたようですが、熱中症なぞになった人はいなかったようで、何よりでした。
このE6の甲種輸送はまだ何回かはあるようなので、次回は場所を変えて撮影したいと思います。
新鶴見機関区で単機で撮ったことがあるEF66-24です。いまや老骨に鞭打ちと言った感がないでもないEF66ゼロ番台ですが、この時間に東海道を元気良く上って行く姿は感動モノです。まだまだ、頑張れるはずです。勿論JRFの台所事情によるものだとは分かっていても、今でも立派に走れる機関車を作った先達に素直に頭が下がります。
まあ、近くでみると手入れが行き届いていない感は否めませんが、経費の節減は止む得ないのでしょう。
分割化に伴って背負わされた借金を早く返して、日本経済のためにもっと積極的な経営が出来るようなJRFになって欲しいと願いつつ、かつての老雄をそれなりに大事にして欲しいとも思います。まあ、これはある意味矛盾した願いなのかもしれませんが、それを叶えてくれると言う事は良質な鉄道ファンは良質な鉄道マンの出発点のような気もしますので、人材の種まきとしての資本投下の意味合いもあるかもしれません。そしてそのおこぼれに預かれれば、管理人としては嬉しいですね。
ここのところ更新はしていなし、写真もあまり上げてないし、ましてやビデオの編集なんて時間がかかるから、最近はトンとご無沙汰していましたが、連日の猛暑の中、人並みに連休になりましたので、久しぶりにやってみました。まあ、先日、サンコウチョウの森に行ったときのビデオですから、いずれは編集しようと思っていたのですが、いつになるやらと懸念をしておりましたが、案外早く(?)出来ました。
雛が巣立った後の映像は撮れていなかったのでなんとか撮れたという感じです。まあ、撮影にはチト苦労しましたが。もっともサンコウチョウの撮影自体が色々と厄介ではありますので、いちいちそれを言っていたら始まりませんが。
そんな訳で今年はなんとか一本は作れたということで久しぶりのビデオのアップとなりました。