思わぬところで・・・東京港野鳥公園

前日に浮島湿原、三番瀬とかなり走ったので、本日は近場の東京港野鳥公園ということになりました。ここは朝の九時からなので自宅でゆっくりと朝食を済ませてからの出撃です。

本日は第2回里地里山フェスティバル ~「環七沿い」によみがえった里地里山~が開催されていました。それで入場は無料。連れ合いはラッキーを連発していましたが、人が多くなるので如何なものかと思いましたが、観察者が大幅に増えるようなことはありませんでした。ちなみに、連れ合いはブルーベリーの苗木をもらってご満悦の様子。

さて、イベントはさておいて鳥の方ですが、こう言ってはなんですが、本日は不調の部類に入る日だったようです。去年の十月頃、タカサゴモズが出たときはアリスイやオオタカなども出てくれたので結構賑やかだった時もありますが、普段はこんなもんだと思います。

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遠いですが、オオタカの若、証拠写真ですね。頭上通過を待ってはみたのですが、それはなしでした。

弟からの電話で用事が発生したので、もう少し粘ってもよかったのですが、昼の時点で早い撤収となりました。そんな帰り際、野鳥公園の下を通る東海道貨物線の接近灯が警報付きで光り出しました。珍しいのではないでしょうか。実はここは東海道貨物が海底トンネルから出てくるところなのです。機会があったら貨物の通過を見てみたいと思っていたのですが、中々遭遇しませんでした。

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ただ、レンズは400ミリの単焦点なのでこんな写真になってまいました。撮りようによっては背景にレインボーブリッジが写るので次回はちゃんと撮ってみたいですね。

中里第二踏切

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今時珍しい蒸気機関車の踏切標識。ここは、山の手線唯一の踏切、中里第二踏切です。第二と言う位だから第一踏切とかがあったんでしょうけど、今はないですね。

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開かずの踏切かと思ったけど案外そうでもないようです。まあ、日曜日の昼下がりだということもあるのでしょうが。

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いや、実は踏切を撮りに行った訳ではないのです。山手貨物線のロケーションハンティングなのですが、まあ、好奇心旺盛なので色々なところに目が言ってしまう、そんな感じですね。それでバックショットですが、陽の加減で影が少しでますが、こんなもんでしょうか。

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ちなみに、反対側の通常バリ鉄アングルの場合は・・・

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右サイドのスペースがなくてちょっとNGで気味ですが、記憶に止めておくべきロケーションと認定しました。

日暮里 下御院殿橋

JR日暮里駅東口すぐ近くに下御院殿橋があります。鉄道ウォッチングには中々好適な場所で、山手線、東北・上越新幹線、東北本線、常磐線、私鉄の京成本線、ちょっと離れますが、日暮里舎人ライナーとかなりバラエティに富んでいます。ただ残念なのは貨物は通らないということでしょうか。そして橋の上からですと架線が大いに邪魔になりますから、撮影には不向きではあります。そうは言ってもかなり沢山の列車電車が通りますので見ていて飽きません。

バックショットですが、リゾートやまどりです。

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そして一度は乗ってみたいカシオペアです。牽引しているのはEF510です。

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在来特急では古株の185系のあかぎです。

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こちらも一度は乗りたい北斗星

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E653のフレッシュひたち

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かぶりましたが、こちらは651スーパーひたち

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スーパーひたちのE657です。K9ですから、管理人が甲種輸送を撮った編成ではないですね。

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この常磐線を走る651とE653は今年の春のダイヤ改正でE657に全て置き換わるようです。もう少しで見納めですから、撮れるうちにもう少し撮っておきたいですね。

ちょっと驚いたのが200系の新幹線。今でもまだ走っていたんですね。これも今年の春に引退のようです。

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去りゆく古い電車、機関車にノスタルジーを感じるのは、自分達の若い頃に現役としてのピークを見ているからなんでしょう。やはり現役がなによりのは人間だけではないんでしょうね。仮に動態保存されても現役時の輝きは残念ながら望むべくもありません。撮るなら現役の時に撮ってやりたいと思う今日この頃です。

そんな訳でおまけの一枚は鶴見でEF65。

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EF66 33

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管理人が子供の頃、見たかもしれない機関車です。昭和49年製ですから、その可能性はあります。引退は近いのでしょうが、少しでも長く現役を続けて欲しいですね。

メモ EF66 33
昭和49年(1974) 3月6日落成 現配置区 吹田 新製配置区 下関 東洋電機・川崎重工製
単655 吹田第7 – 梅田
1082 梅田 – 新座(タ)
3072 新座(タ) – 新鶴見◎
平成24年(2012) 11月25日(日) AM 9:04 府中本町にて撮影

あら珍しや・・・その続き 東京港野鳥公園

 先週の日曜日は東京港野鳥公園でタカサゴモズを撮りましたが、なんとも遠くて絵になりませんでした。ならば、ビデオを持ち出そうと言う事になり、連荘で東京港野鳥公園への出撃となりました。日曜日は天気が悪くなるようなので、土曜日でなんとかしたいところです。

土曜日は前回のブログに書いたとおり、バスの便が平日と同じような感じであるので、アクセスでは苦労しませんでした。日曜日は平和島駅からタクシーでしたからね。

本日も観察舎ではなくセンターの方の広場で待機です。猛禽が飛んだときにはこちらの方がカメラが振れるからです。

意気込んで機材を持ち込んだのはいいのですが、肝心の「鳥」がいません。カラスはいやと言うほどいるのですが・・・二時間ほどまってオオタカの若が出ました。飛んでいる写真は取れませんでした。しかも、遠くに止まっているので、これまた絵になりません。まあ、なんとか証拠写真ですね。

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それにしても本日は活性が低いのかどうかしりませんが、あまり動きがありません。ヒヨドリ、カワウ、サギ類とカモ類がいくらか飛び回っていますが、これといってめぼしいものは動いていないようです。まあ、こんな日もあるさと思いもう少し粘ろうかと思っていたら・・・

どうやらここの常連さんがタカサゴモズが出ているよと教えてくれます。九時から待つこと五時間半。
ようやく出たといった感じなんですが、これまた遠いです。で、ビデオをとりあえず回します。

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さすがにビデオでも遠かったですね。まあ、それでも何とか動画が撮れたので良しとしました。この時間になると結構な人が待機していたので、皆さんもなんとか証拠写真でも撮れたのでホットしている様子でした。時間にすれば三十分近く出ていたので、撮影するには十分な時間ではありましたが、ともかく近くには寄ってはくれませんでした。

帰りに観察舎の方に寄って常連さんらしきカメラマン(タカサゴモズの)に話を聞いてみましたら、こちら側でもなんとか見ることは出来たようですが、近くには寄っては来なかったようです。観察舎で待機していた方が近くによってくる確率は高いようですので、タカサゴモズの撮影に特化するならこちら側で待っていたほうがいいかもしれません。まあ、野鳥相手ですから、何処がいいとは一概にぱ言えませんけどね。

それでタカサゴモズなんですが、どうやら常連さんによれば、観察しているとたいした飛翔能力はないから、これは海を渡って来たのではなく、コンテナ船あたりに密航して来たのではないかと言うことでした。管理人が考えられる話としては、中国か台湾あたりでコンテナ積み込みをしている時にコンテナに迷い込んで閉じ込められ、それが野鳥公園近くの倉庫あたりでそのコンテナが開かれ、そこでやっと外に出た・・・まあ、根拠はありませんが。

ただ、道々遠路はるばる渡ってきたのなら、どこかで観察された形跡があってもおかしくはないような気がします。それに、この大田市場のあたりは、倉庫や物流センターが多いので、コンテナの扱いも非常に多いわけで、その可能性は結構あると思います。コンテナですから、必ずしもこのあたりで扉が開かれて荷を降ろすと言う訳ではありませんが、もし閉じ込められていたとしたら、出来るだけその時間が短い方が生存する確率は高い訳ですから、船から降ろされて程なくと言う事になると思います。

また、季節も関係しているでしょう。これが、夏で数日間コンテナに閉じ込められたら、いくら鳥でも脱水して死んでしまうのではないでしょうか。まあ、色々な推理は出来ますね。ただ、港近くで観察された例が過去にはいくつかあるようです(ちなみに十数年前に大黒ふ頭で観察された例もあるようです)。

中国、台湾あたりならコンテナ船の行き来もかなりの数になりますし、まあ、可能性としては結構高いかもしれません。今回はタカサゴモズの成鳥が一羽と言う話なので、こちらの生態系に影響を与えることはないでしょうから、その点はあまり心配しないでもいいと思います。

オオタカあたりに襲われずに無事に越冬したとしても、一羽ですからどうなることやら。野鳥公園あたりにいるモズと繁殖なんてことになると少々話がややこしくなるかもしれませんが、それは無事に越冬出来たときに心配すればいい話ですね。

ちなみにビデオは後日編集してアップしたいと思います。