先週の続きと言う訳ではないですが、三番瀬の次は谷津干潟と言う事で予定の行動となりました。本日は少し遅めの出立。10時頃から開始です。
前回来たと時よりは賑やかでしたね。ホウロクシギははじめはダイシャクシギだと思ったのですが、レンジャーの指摘によりホウロクシギとしました。
本日は前回よりも潮が大部引いていたのも良かったのかもしれません。三番瀬と谷津干潟はこれから大挙して冬鳥が越冬すると思いますので定期的に巡回したいところですね。何がいるか分らない、それがまた楽しみです(笑
ある管理人の生息領域の撮って出し
先週の続きと言う訳ではないですが、三番瀬の次は谷津干潟と言う事で予定の行動となりました。本日は少し遅めの出立。10時頃から開始です。
前回来たと時よりは賑やかでしたね。ホウロクシギははじめはダイシャクシギだと思ったのですが、レンジャーの指摘によりホウロクシギとしました。
本日は前回よりも潮が大部引いていたのも良かったのかもしれません。三番瀬と谷津干潟はこれから大挙して冬鳥が越冬すると思いますので定期的に巡回したいところですね。何がいるか分らない、それがまた楽しみです(笑
昨日は手賀沼に遠征しました。本日は千葉県でまたまたの三番瀬です。どうも海浜がお気に入りのつれあいのリクエストなんですが、陽気もいいので、それじゃ又ということでデッキブーツを履いて出かけました。本日の機材は一眼とビデオです。
本日は前回よりかなりのんびりとした出立です。三番瀬には9時30分頃到着です。丁度上げ一杯の満潮です。ここから引くまで14時頃までいる予定です。
まず目に付いたのはヒドリガモ。ある筋からアメリカヒドリが出ているとの情報を得ていましたが、ぱっと見渡したところそれらしいのは見当たりません。まあ、そう簡単にいるとも思えませんので、落胆することもなく、適当にシャッターを切ります。ふと目の前に見慣れない鳥がいました。
つれあいが言うには多摩川の河原でみたことがあるタヒバリだろうとのこと。まあ、後で調べたらそうらしいので、管理人は初ゲットになりました。
オナガガモの雌の飛翔。
つづいてはオナガガモの一群です。ヒドリガモも混じっています。
防砂堤に上ると船橋航路側にはカモの大群が見えました。
スズカモのようですが、本日はフィルードスコープを持ってこなかったので、双眼鏡で見るしかないのですが、何が何だかよく分りません。後で知ったのですが、堤防からフィールドスコープではビロードキンクロが確認出来たそうです。ビデオもかなり回したので、確認してみたのですが、ちょっと分りかねました。体が一回り大きいそうですが、フィルードスコープを持っていけばよかったとちょっと後悔しました。
岸近くには、オオバン、ハシビロガモ、ヒドリガモ、が見えます。
そんなとり止めもないものを撮っているとまたまた近くにタヒバリが近寄ってきました。
そろそろ昼時というこでおにぎりをほうばりながら野鳥図鑑を見ていると、またまた視界に入るものがありました。よくみると足のないトウネンです。
実は足の悪いニシトウネンがいるという情報があったのでよもやと思いましたが、この固体は足が悪いというより完全に足がありません。原因は分りませんが、それでも元気に餌を探していました。
写真には撮り損ねましたがもう一羽いてつれあいがいうには絶対にツガイだと主張していました。足のない亭主を見捨てられない雌が他のトウネンが行ってしまったけれどかわいそうだから付き合ってあげているんだとか。まあ、真偽の程は分りませんが(笑
つづいてシロチドリを正面から。目線をこちらにくれています。管理人達の世代の若い頃の表現を使うなら「ガンをとばしている」状態ですね(笑
カモの大群を見たりしていたら結構時間が経っていました。潮が引いて三脚を担いで沖の方へ大分移動しています。
ここで野鳥を追っかけていると時間が経つのが早いですね。あまり歩き回る必要はないのですが、カモ類やシギ・チドリ類といった水鳥が中心に数だけは結構いるので、それを丹念に見ているといくら時間があっても足りないといった感じです。
来週は谷津干潟を予定しています。
千葉県の手賀沼でJBF(Japan Bird Festival)が開催されているので、話のネタに一度は行ってみようということになり、つれあいと我孫子まで遠征となりました。
上野駅で常磐線に乗り換えます。上野から我孫子まで快速で37分。結構遠いですね。
朝の8時頃に到着。駅に看板が出ています。
駅前にはテントが張られててそこでパンフレットを貰います。とりあえず近くのマックで朝飯。それでシャトルバスがまだ動いていないので歩いて手賀沼を目指します。
アビスタに到着し手賀沼に出るととコブ白鳥ファミリーのお出迎えです。下の写真は若鳥でコブがまだ無いようですが、まあ、管理人の地元ではまずお目にかかることはないと思われます。
続いてはバリケン。まあ、こんなのも管理人の地元にはいないと思います。
場所がかわると随分といる鳥も変わるものだと思いました。それでどちらもデカイですね。いつも見慣れている鳥達と比べるとそのサイズは不気味でもあります。
それでいつも見慣れているサイズのオナガガモやオオバンもいました。
メインの会場までここからさらに沼沿いを歩いていきます。メイン会場近くに来るとまたまた見たこともない巨大な鳥がいました。シナガチョウです。
バリケンにしてもこのシナガチョウにしても野鳥ではありませんので、本来は探鳥の対象ではないのかもしれません。が、見聞を広げるという点においては、中々興味深いものがあります。それにしてももともとが家禽とはいえ、このデカサはやはり不気味でした。
さて、手賀沼親水広場で湖畔バードウォッチングです。
ミミカイツブリを発見。
つづいてはカッパの足元のセグロカモメとユリカモメをデジスコで。
写りはイマイチですが、ユリカモメの足環が確認できます。
つづいてデジスコでセイタカシギとイソシギ。
それにしても、デジスコは難しいですね。まあ、腕の問題かと思いますが(苦笑
コブハクチョウのコブです。
コブハクチョウのでかさが分ると思います。オナガガモがかわいらしく見えます。
おまけのカワセミです。デジスコでなければここまで寄れません。写りはともかく証拠写真を撮る強力なアイテムですね。
今回の手賀沼ではデジスコを主に使ってみました。最後のカワセミなどは枝かぶりで相当無理な場所だったのですが、豆粒ほどにしか見えないカワセミがとりあえずここまで大きく写せます。まあ、デジスコでカワセミはあまり撮るものではないとは思いますが(笑
バードフェッシバルはまあまあ盛況でした。光学メーカーなどか出展していましたし、その他の出店なんかも結構ありました。まあ、食べるものはイマイチだったと思いますが。そうそう、屋台などでは定番の「焼き鳥屋」なんてのはありませんでしたね。さすが、バードフェッシバルでしょうか(笑
http://www.youtube.com/watch?v=qXvBJr3dLFk
平成21(2009)年9月20日(水) 葛西臨海公園にてミサゴを観察、HDR-FX7にて撮影する。
ヒメハマシギ騒動(?)も一段落したので、ならばここでちゃんとハマシギを見に行こうということになり、小春日和の秋の日、三番瀬へとつれあいと共に何度目かの遠征をしました。
管理人達は電車とバスを利用しますので、乗り継ぎが結構大事です。土曜日の朝は二俣新町から船橋海浜公園行きの朝一番は6時58分です。歩いて2キロ位ですから、歩けない距離ではないですが、機材を持ってデッキブーツですから、ここは無理をしません。
7時5分頃に到着。
9時12分頃が干潮ですから、かなり潮が引いていました。上の写真は8時42分頃です。
さて、潮が引いていると結構歩かないといけません。本日もデッキブーツを履いたまま東京駅を闊歩してきましたが、三番瀬では必需品です。
まずは、ハマシギ。
色々と調べたのでずか、ヒメハマシギにはヒレ(水カキ)があります。前回の時、つれあいの撮った他の写真を調べてみたら、水カキがないことがはっきりと分りました。つまり、ハマシギということになります。それが分っていれば、それを確認するのもひとつの手なのですが、ヒメハマシギとハマシギが並んでいれば大きさがかなり違うから、分るのではないでしょうか。大きさの順は
トウネン < ヒメハマシギ < キリアイ < ハマシギ
になると思います。あと嘴の長さや湾曲具合がそれぞに特徴があり、また、キリアイは目立つ頭側線があるなど、細かな点をつめていけば分るのはずなんでが(苦笑
まあ、現場に出るとそれがおいそれとは分らなくなりますし、写真を自宅で調べても迷うことが多々あります。まあ、このあたりは経験と場数をもっと積んでいかないといけないんだと思います。
大きさを比較するものが無いとトウネンに見えるかもしれません。ところが、
手前にいるハマシギと比べるとかなり大きいのです。ですから、トウネンではありません。色々と調べると、どうやらダイゼンの冬羽ということに同定出来そうです。夏羽なら一発で見分けがつくダイゼンですが、地味な冬羽になると中々難しいなと思いました。まあ、こんな細かなところをチビチビと見つけて同定していくのも、結構やっていると楽しいです。まあ、分らずにイライラも頻繁にしますが(笑
それで、そんなシギ達を撮っている最中、ウミネコが頭の上を飛んでいくので、何気に連写したところ、
自宅で、よくみるとどうも単純にウミネコと同定していいものかどうか、またまた悩んでしまいました。まず、嘴が灰色でその先が黄色です。そして足はやや赤味がかっています。もう、何が何だか分りませんね。ウミネコの亜種なのか、単に年をとって人間の白髪のように色素が抜けただけなのか。はたまた光線の加減にるイタズラなのか。図鑑やネットで調べても分らないのでそのうち詳しい人に聞いてみよう思います。初心者泣かせの水鳥と言うそうですが、まあ、調べるのに時間が結構かかります。ちなみに、これを撮ったすぐ後に撮ったウミネコです。
そんな中色々な水鳥が飛び交います。
腋羽が黒いです。ダイゼンだと思われます。
おなじみコサギです。
ハマシギの飛翔を正面から。
浜辺にあるシギ達の足跡。
ハマシギの群れが一斉に飛び立ちました。この中のヒメハマシギはいるのか???まあ、そんな想像も楽しいですね。
群れから外れたハマシギ。かなり素早い飛翔です。
猛禽がいました。後姿だけなんですが、おそらくハヤブサだと思うのですが、どうでしょうか。
つづいては、ミサゴ。これはえらく遠いので相当トリミングしていますが・・・
山へ行くと声はすれど姿は見えずで苦労しますが、海浜に来ると姿は沢山見えるけど識別で苦労するといった感じになります。同じ野鳥でも随分と違うなと思いますが、それぞれに面白さがあります。それで山と海とバランス良く行ったら当分飽きることはないと思いますね(笑
この後葛西臨海公園に回りましたが、多分ミサゴだと思うのですが、思いっきり遠くに飛んでいる姿を撮った以外は、特にこれと言っためぼしいものは撮れませんでした。まあ、何処に何がいるか予め分らないのが探鳥の面白いところです。ですから手間を惜しんでいると後悔することもありますので、空振り覚悟で出来るだけマメに回ることにしたいですね。
それにしても、ポカポカと暖かく(暑く?)気持ちの良い三番瀬でした。そうそう、ここはやはりビデオがいいですね。大分撮りましたので編集が大変ですが、そのうちアップ出来ると思います。