2018 キャンプことはじめ Part5・・・芦ノ湖レイクサイドヴィラ

初めての連れ合いとのキャンプはまあまあ成功裏に終わりました。

それほど厳しい自然環境ではなかったので図に乗って次の週もと言うことになりました。

芦ノ湖レイクサイドヴィラなっぷで神奈川県で人気ランキング上位3位に入っていました。ソレイユの丘もです。

追記:
人気ランキングですが口コミ評価をベースにすると言うよりはスポンサーに対する配慮なのかもしれません。ちなみに現在は芦ノ湖レイクサイドヴィラは上位3位にはランキングされていません。

12月に入ってからも暖かい日が続いていましたが、今週末(12月8日~9日)は寒波が近づいて来るとのこと。寒さにどれくらい耐えられるモノか試しにと言う気持ちもありました。

ソレイユの丘と違って特に駐車場が閉門すると言うこともないので最悪戦線離脱しても箱根なら比較的近いだろうと楽観的に考えていました。

場所は芦ノ湖レイクサイドヴィラと言う位ですから芦ノ湖の近くですが、桃源台の近くと言った方がいいかもしれません。

キャンプはしたことはないですが、ここの施設を覗くために駐車場に入ったことはありました。まあ、この付近も土地勘があるので迷う所ではないです。

桃源台は何年か前にオオルリとか撮りに来た記憶があります。

オートキャンプ場の概要はこちら

今回は買い物は前日に済ませ箱根に直行となりました。

朝一度寄って場所の確認。

芦ノ湖が近いですね。

さてチェックインは11時からなので久しぶりに箱根ドライブとなりました。

一巡りして11時にチェックイン。

設営は少しは慣れたのかと思いきや、かえっていい加減にやってしまい少し手こずりました。思いの外テントがピンとしなかったですね。

ここのオートキャンプ場は電源付きが4区画、無しが21区画ありますが、電源有りは満杯でした。電源無しの方が3分の1位。管理人達の両隣は空いていました。

下のテントキャンプサイトは20区画ありますが半分も埋まっていなかったような感じです。この時期土日でも満杯にはならないと感じるか、12月にも関わらずこれだけお客さんがいると感じるべきなのかちょっと分かりません。

芦ノ湖レイクサイドヴィラのオートキャンプサイトはバーベキュー台と炊事場が付いています。区画の広さは7m×8mですから、少し狭めですね。テントの構成によっては大きさに無理がある場合もあるでしょう。

管理達のテント(幕と言うそうですが)はそれほど大きくないですが、設営の方向によってはスペースが厳しいなと感じました。

炊事場やバーベキュー台(バーベキューはしなかったですが物置場所として活用)がそれぞれにあるのは便利でした。ソレイユの丘は炊事場まで結構歩きましたからね。

そして今夜はコットを使わずにインフレーターマットを直に敷いて寝てみたいと思います。これで大丈夫ならコット無で冬は荷物が減らせるかもしれません。

追記:
インフレーターマットはスノーピークではなくコールマンのモノを買いました。

スノーピークにもインフレーターマットがあるのですが、この時は気が付きませんでした。調べたら値段が倍くらい違いますね(笑

管理人は所謂、「スノーピーカー」ではありませんのでインフレーターマットがコールマンでも気にしてません。

寝心地ですが悪くは無かったです。ただ、管理人の体重がやや過多なので連泊とかすると腰に来そうな感じがします。総合的にみてやはりコットの方が腰には良さそうです。可能ならコットを持参した方が良いようです。

寒さに関しては、#3000のODグリーンシート+純正グランドシート+純正グランドマット+インフレーターマット+敷きパット+厚手の毛布+(開いた)寝袋+保温下着なので問題無しどころか装備としてはやや過度でした。

昼飯はホットサンドメーカーでいつものホットサンド。家でもよく使いますが野外だと一段と旨く感じるのは何故でしょうか(笑

そして晩は鶏鍋とサイコロステーキに野菜サラダ。アルコールはビールに熱燗です。

少し冷えてきて夜はそれなりに寒くなってきました。温かい鍋と熱燗がより一層旨く感じます。冬は温かさがご馳走になるのですね。

そして就寝。

夜中トイレに起きましたが星空が綺麗でした。管理人の自宅からでは拝めない星空ですね。おっとそうだ、トイレに行くときは足下を照らす懐中電灯があった方が良いようです。ソレイユの丘は外灯がありましたが、ここはかなり暗いです。

朝方は最低気温はマイナス0.7度と記録されていました。

朝飯は昨夜の鶏鍋の残り汁で雑炊です。雑炊をするのにサトウのご飯を直接鍋に入れます。いちいちご飯を炊く必要も湯煎する必要もなく雑炊ができあがります。

温かい雑炊と味噌汁。

質素ですが、これほど旨い朝飯にありつけるとは思いませんでした。キャンプに嵌まっていく理由が少し分かったような気がします。

そして食後のコーヒーを飲むために湯を湧かします。

タフまるが活躍します。

今回は鳥見鳥撮りが無かったので結構時間があり、色々なことを試してみました。初心者キャンパーですが少しずつ工夫を重ねて行く面白さを感じてきました。もっと経験も重ねて、さらに楽しく快適なキャンプが出来るようになりたいものだと思いつつ、撤収と相成りました。

2018 キャンプことはじめ Part4・・・ソレイユの丘

年は明けているのですが、備忘録も兼ねていますので去年の話の続きになります。

管理人達の最初のキャンプはソレイユの丘とした理由はPart3でも書きましたが、近いこともあり家を出たのは13時をかなり過ぎていました。

当日は途中、エイヴイ佐原で買い物を済ませ現地に到着したのが15時位。

キャンプ場は公園マップでは36の位置になります。

入り口ゲートから公園の脇道のようなところを通ってオートキャンプ場の前を通過してキャンプ場の管理棟まで行ってそこで受付をします。

構内ですからファザードを付けて最徐行とのこと。

オートキャンプ場の概要はこちら

管理人達はオートキャンプサイトのデッキ無し。

デッキがあればペグダウンしないで済むかもしれませんが、それでは練習になりません。デッキ付は500円ほど高いですが、設営や撤収は楽かもしれません。

オートキャンプサイトとバンガローは電源付きです。

あと、フリーサイトがあります。

さて、やや悪戦苦闘して設営完了。全ての設営が完了するまでは1時間30分くらいかかりました。まあ、家で簡単な組み立ての予行演習したのが少しは役に立ったようです。

少し皺が寄っていますが、まあ、最初ですからねこんなもんでしょう(笑

コットを2つ並べると広くは感じないですね。スノーピークの店員さんが奨めたとおりテントのサイズはMにして正解でした。Sはソロ用でしょうね。

さて晩飯はエイヴイ佐原で仕入れてきた焼き肉と焼き鳥。写真を撮り忘れました(苦笑

炭火のバーベキューも家で2回ほど実践しました。炭火を起こしたのは久しぶりで結構苦労しましたが、現場ではそれが生きてきたのかなんとかクリア。

風は少しありますが外でしのげるくらいの寒さ。日中は16度くらいあったから設営中は少し汗をかいたくらいです。

BBQ自体は旨かったのですが、匂いが気になります。夏だと汗にこの匂いが付くときついかもしれないと思います。ちなみにここは直火禁止。

ソレイユの丘で一番気に入ったのが食事の後に行ったお風呂でした。「海と夕日の湯」と言う露天風呂もあります。管理人達が入ったのは20時くらいでしたのでとっくに陽は沈んでいましたが。

キャンプ場のお風呂の年中無休と言うところは少ないようですが、ここはうれしいことに年中無休。公園施設との兼用だからこそなんでしょうね。これは有り難いです。

炭火焼き肉の匂いも風呂で洗い落としてサッパリとしました。

さて、初めてのテント泊(過去に連れ合いは学校の行事で経験していたらしいが)ですが、それほど寒くないと思っていたので、寝袋を掛けて寝ていました。

そしたら背中が寒い。そこで予備の寝袋を敷き布団がわりにしてみました。これで大丈夫。

寝袋に包まればいいのでしょうが、管理人は窮屈で好きでないのです。車中泊の場合は我慢しましたが、キャンプでは荷物が増えますが敷物を用意することにします。

アメダスによれば12月1日の朝方の三浦の最低気温は6.5度。ここのところ暖かかったですが12月に入って結構冷えましたね。もっとも1日は18度まで上がりましたから、例年に比べると日中はまだまだ暖かいのでしょう。

寒さ対策というほどのことは考えていなかったのですが、普通に寝袋に包まれば大丈夫のようで連れ合いは敷物は必要無かったようです。

コットの寝心地は腰が痛くなることもなく快適でした。しかしもっと寒くなると寝袋に包まれないとすると対策が必要でしょう。

朝は昨晩の残りの焼き肉と焼き鮭とご飯と味噌汁。

焼き鮭はアルミホイルで包んででホットサンドメーカーで焼いたところ、これがバカ旨。水分が飛ばないから身がしっとりとしてうま味が外に出ない。ホットサンドも旨いですが魚を調理してもいいですね。

キャンプ道具は中々興味深いものが多いです。

さて、なんとか無事に最初のキャンプは終了で撤収と簡単に考えていたのですが、テントの撤収が案外やっかいだなと思いました。

実はコメリでかなり大きめなシートを買っておいてそれの上に純正のグランドシートを乗せたのですが、コメリシートの下が結露していました。しかもテント近くで少量ですが何気に水を切ったりしたらそれが泥汚れになったりと・・・直接純正のグランドシートを地面にひかないで正解でしたが、あの位の寒さでも結露するのですね。

幸いオートキャンプ場の反対側に草地があったのでテントはそちらに移動して畳みましたが、テントを汚さずに撤収するのは設営するより気を遣う作業だと思います。

ともあれなんとか無事に撤収作業完了。設営するよりこちらの方が気を使ったかもしれませんね(苦笑

三浦半島の長閑な日を浴びて気持ちの良い朝でしたが、次回は秋のワタリの時に連泊かな、なんて算段しながらの撤収と相成りました。

追記:
11月30日の金曜日の平日の混み具合ですが、5個あるバンガローは満室、5あるデッキ有りサイトは0、5あるデッキ無しサイトは2組。フリーサイトは4~5組程度。

夏休みを除けば平日は大概の観光施設は空いていますから似たような事情なんでしょう。

フリーサイトはまず満杯になることは無いとのことですが、絶対では無いようです。

フリーサイトとバンガローは荷物を運ぶ台車は貸してもらえますが、車が多くなると駐車場からサイトが遠くなるかもしれません。

井頭公園

「キャンプことはじめ」は少し中断して、リアルタイムな野鳥の話を差し込みましょう。

「キャンプことはじめ」でそのうち出てくると思いますが、今週は栃木県の昭和ふるさと村オートキャンプ場に行きます。それだけではさすがにつまらない。

サシバの繁殖の時期は栃木県に良く通うのですが、そこで度々耳にするのは「井頭公園

なんでも冬が良いとか。鳥君の東京近郊野鳥撮影ガイドにも出ていますが、あれだけ栃木に通っていて行ったことがなかったのです。

実は今年の浮島湿原付近はハイイロチュウヒもコミミズクも入っておらずバーダー達は殆ど姿を見ません。管理人達も12月22日に朝一で行ってきたのですが閑散としたものです。もし居れば多くのバーダー達が訪れ、ずらっと大砲が並ぶ所ですが・・・

栃木に行くなら渡良瀬遊水地にしようかとも思ったのですが、やはり行ったことの無い場所の方が優先度は高くなります。

そんな訳で今週の鳥見鳥撮り&キャンプは井頭公園と昭和ふるさと村となりました。

朝の4時25分出立。結構横浜も冷えています。今シーズン最強の寒波が来ているとか。

7時少し過ぎに井頭公園到着。駐車場がいくつかあるのですが全部閉まっています。開門は8時30分でした。

それにしても寒いです。車載の温度計では外気温はマイナス6度。アメダス実況でも同じ温度でしたから、間違い無いですね。

ただ、風がないので案外と楽ですが、この日の横浜の最低気温は1.3度ですから、冷蔵庫と冷凍庫の違いくらいありますね。

これだけ寒いと鳥も動くまいと思いつつ(餌が動かないから)、駐車場が開くまでの間園内を双眼鏡とミラーレスを持って少し散策することにしました。

ご覧のとおり園内の施設は火曜日が定休だそうです。それと駐車場の利用について12月29日~1月1日は「ハミング広場駐車場」および「北駐車場」は利用できないようです。

北駐車場は野鳥の森に近いのでそちらに止めたかったのですが残念。

北駐車場まで歩いてそこから公園に入ってみました。

ともかく広い池があります。湖面はかなり凍っています。

人が乗れる程ではありませんが、カモなら大丈夫のようです。

小一時間ほど歩きましたが、これと行ったモノは見当たりませんでした。いくらなんでも寒すぎます。声も聞こえません。

戻ってくると8時30分前でしたが、西駐車場が開いていたので車を移動し、そこで簡単な朝食。この開門した後は車が結構入ってきて三々五々人が増えてきました。カメラを持ったひともちらほら。

9時少し前くらいから管理人達も機材を持って再び園内に入りました。

最初に被写体になってくれたのはジョウビタキのオス。

そう言えば今シーズンは初見でした。これがやって来ると冬だねと実感します。

あと池の近くをカワセミが飛んでいます。これを狙っている人も結構いるようです。

メスですね。今年生まれたくらいなんでしょうか。少し幼い感じがします。

野鳥の森に行ってはみたのですが・・・シロハラやトラツグミが居そうな森の中で暫く待機してみたのですが、静かなものでした。

それから池を右手に見ながら正面広場へと向かって行きました。道々バーダー達がポツリポツリと居ます。

中程を過ぎた頃、少し人が集っています。どうやらカラ達が移動しているようです。管理人もカメラを向けてみました。カラ達に混じってメジロが目に入りました。

まあ、撮るモノが無いのでメジロでもいいかぁなんてシャッターを切っていたら・・・???

枝かぶりしてハッキリとは写ってはいませんが、キクイタダキですね。ちょっとびっくりしました。もう少し引いて撮りたいと思ったのですが、どうにも頭の上で動いています。

なにせ小さい上に枝被りしながらチョコマカと動きますから撮るには厄介な相手です。

悪戦苦闘しましたがスッキリとは撮れませんでした。ですが、羽を広げたところが偶然にも映り込んでいました。このサイズの鳥の飛翔は中々狙って撮れません。偶然ですね。

どうせ偶然なら、もっとピンが来て花でも咲いていれば絵面的には申し分なかったんですけどね(笑

鳥見亭のあたりに来るとヨシガモが居たのですが、これがこっちを向かない。愛想の悪いカモですね(笑

この公園にはベニマシコやルリビタキも来るようですが、残念ながら見ることは出来ませんでした。

朝方は寒かったですが、風も無く日中ぶらりぶらりと公園をのんびりと機材を担いで1日回っていれば、色々と遭遇しそうな感じがします。

今回はキャンプに行くので午前中に撤収しますが、機会があれば1日のんびりと探鳥ウォークをしてみたい場所でした。

ようこそ・・・ハイイロチュウヒ 渡良瀬遊水地

11月2日、3日と福島の実家に行っていたのですが4日の帰りは途中の渡良瀬遊水地という段取りになりました。

先々週、浮島湿原にチュウヒの入り具合を見に行きましたが、ハイイロチュウヒはいませんでした。

ですが、この時期なら入っていてもいいよね、みたいな感じですね(笑

日の出は6時6分ころですから、大分日の出が遅くなりましたね。そうもう11月なんですよね。この時期から冬至をすぎて2月位までが日の出時刻が遅くなるので塒立ちの観察が比較的容易に出来ます。

それでも3時に起きて3時30分に出立。おおよそ2時間の行程ですから、塒立ちには十分間に合うと思います。

これもおおよそですが、大体日の出時刻の10分から15分くらい前に塒立ちが始まります。

ハイイロチュウヒの塒立ちは比較的チュウヒの中でも早いほうです。ですから、日の出時刻に到着しては間に合いません。

5時35分頃到着。

曇っています。曇っていると少し塒立ちが遅くなる傾向があります。逆に塒入りが早くなるようです。

普段は塒立ちの時はカメラを出しませんが、薄曇りで少し塒立ちが遅くなると踏んで機材をセットしてみました。まあ、この明るさでは撮れても証拠になるかならないかですが。

そうそう、浮島湿原の時にエクステンダーを付けていたのですが、それを外すのを忘れていました。明るさが足りないので焦点距離よりも明るさを優先した方がいいと思うのですが、今更外せません。

そんなこんなしているうちに第1便。

5時48分。

随分と早いですね。日の出前18分。曇りだからと思って油断しているといけませんね。

補正をかけて明るさを上げていますが、とんでもなく暗いです。感度は12800まであげてもシャッタースピードは1/250です。きついねぇ。

遠くで塒から出てくるチュウヒもいます。

そんなこんなして目の前の葦原からひょいと飛び出してこちらに向かってくる個体。

あれれ・・・

時計をみると5時58分。塒立ちの時刻としては真ん中あたりです。

「ハイイロチュウヒだよ」

管理人は連れ合いに声を掛けました。

こちらの方に向かって飛んでくるなんて珍しいこともあるもんだと思いましたが、取りあえずシャッターを切ります。

これも大分補正をかけていますが、日の出8分前で曇り空です。実際よく捉えたと思います。本当に暗かったですからね。

まあ、確かに高感度が使えると言うことで焦点距離的には不利でもフルサイズを使っているのですが、個体の同定くらいは出来るのですから、大したものだと思います。

もっとももっと腕があればもう少しシャキッと撮れるのかもしれませんが(苦笑

管理人達の横を通り過ぎるとき明らかにこちらに注意を向けています。

ひょっとして暗くてこちらの存在に気がつかなかったのかな・・・いくらなんでもそんなことはあるまいと思いましたが、こんなに近くをとぼけているのか気を抜いたのか分かりませんが、飛んで行くなんてあら珍しやと言った感じです。

これでしっかり明るいとこんなに近くには来ないんでしょうね。それとギャラリーも管理人達を含めて数名程度ですから、あまり人の気配も無かったのかもしれませんね。

シーズンになると結構人が出るのでそれよりは大分条件が良かったのかもしれません。

その他チュウヒは最盛期の半分位と言った感じです。まだ、来ていない個体もあるのでしょう。

で、1羽でもハイイロチュウヒがいることを確認出来たので早起きして来た甲斐がありました。

まあ、大抵遠くて暗くて小さくて・・・なんてのがハイイロチュウヒの場合定番になっていますから、ろくな写真ではありませんが、近くでその姿を見られただけましだったかもしれませんね。

その後、常連さんが言うには昨日の朝はいなかったとのこと。すると昨日中に渡って来たことになるようです。運が良いときはこんなもんですね(笑

その後近くの農耕地を回りましたが、ハイイロチュウヒはおろか普通のチュウヒも見当たりませんでした。狩り場が決まっていないのか変わったのか分かりませんが、短い時間だったので回りきっていなかったのもあるかもしれません。

そしてあまり粘りもせずに朝方早々の撤収と相成りました。

晩秋のみちのく・・・冬はもうすぐそこまで来ている

11月に入って最初の休みは福島の実家に帰ることにしていました。

途中日光でも寄っていこうか・・・なんてベタなことを考えていましたが、久しぶりに沼田から丸山高原を回るルートを通ってみました。

この時期ですと凍結や雪で結構危ないことがありますが、事前に調べて行ったので憂き目に遭うことはありませんでしたが、一番高いところは1度くらい。

そして雪が少し残っていました。2、3日前に降ったようです。

管理人もかなり昔ですが10月31日金精道路で大雪に見舞われ往生したことがあります。管理人が往生したと言うよりは回りのチェーンを持ってきていない車に往生させられたと言うのが正解ですが。

案外11月とか4月の雪と言うのは怖いものです。

ただ、すでに峠の上は枯れ木状態。紅葉は完全に終わっていました。

金精峠を下って戦場ヶ原に着いたのが9時少し前。この時間になると平日ですが駐車場の車は少しですが増えてきていました。

日が出て来たので日なたは結構暖かいです。

この辺りの標高ですでに紅葉は終わっているので日塩道路を使って一回りしてから那須塩原から東北道へ。実は紅葉より空の方が気になって仕方なかったのですが・・・

まあ、何も無かったですね(苦笑

紅葉は翌日福島で。

甲子道路(国道289号線)を通って観音沼森林公園へ。昔ブログで上げたことがあるところですが、管理人達はたまに行きます。ここの湖面に映る紅葉がいいですね。

特に今日は風もないようなので綺麗な湖面紅葉が見られるのではないかと期待しました。

枯れ葉の敷き詰める湖畔は静かです。数名のカメラマンが来ていますが、有名所に比べれば暢気なものです。

少し藻が出ているようでちょっと残念です。

紅葉の赤さは丁度良いくらいでしょうか。やはり東北の紅葉は赤が綺麗な感じがします。

湖面が思ったより波が立ってしまいこれもちょっと残念です。でもまあ静かに紅葉を眺めていると少しは心が洗われる気がします(笑

桜の時期も結構いいですけど秋はまた格別な感じがします。

水に映える紅葉の方が綺麗に見えます。PLフィルターを持参しなかったのでイマイチかもしれませんが、まあ、目で愛でることが肝要かと。

こう言った場所は人があまり多くない方がじっくりと楽しめます。

晩秋ですね。冬が近いです。関東に比べると東北の冬は早く訪れます。関東ではまだ紅葉は始まったかどうかでしょうが、こちらは終わりかけでした。

明日は早起きして渡良瀬遊水地に塒立ちを観察しようと思っています。果たしてハイイロチュウヒは入ったかどうか。紅葉もいいですがやはりそちらの方が気になる管理人でした(笑