キャンプことはじめ・・・乙女森林公園第2キャンプ場

ここのところ鳥ネタがなくて週末はキャンプ三昧になっています。

勿論、鳥見・鳥撮りのベース基地になりそうなところの下見を兼ねています。

今週末(1月26日~27日)は今シーズン最強の寒波の襲来とか言っているのに懲りずに御殿場は乙女の森にある「乙女森林公園第2キャンプ場」に出張りました。

以前から行ってみたいと考えていましたが、人気のキャンプ場で予約が取れませんでした。

ふと予約サイトをみると1つだけポツリと空いていたのですかさず予約。おそらくキャンセルが出たのではないかと思います。

この場所は富士山の景観が素晴らしいのは承知していました。そしてサシバのワタリの観察が出来ないだろうかとかねてから考えていました。

位置関係を見ると矢倉岳から富士宮に抜けていくコース上にあります。富士山の南側、第2東名沿いにサシバは移動するのではないかと管理人は推測しているのですが、もしそうなら距離はあっても集団での移動が観察出来るのではないかと思っています。

現場に行ってそれを確認したいと思い、ようやく予約が出来ました。

ちなみに、乙女森林公園のキャンプ場は第1と第2があり冬のシーズンは第2のみの営業になります。

サシバの秋のワタリのコースを考えてみます。

まず関東の南側では矢倉岳付近に上昇気流が発生するのでそこに集まって来ます。長年万葉公園で観察しているグループもいます。

コースとしては矢倉岳から風によるでしょうが大体南西に向かいます。当然富士山の北側は回らないでしょう。

かなり以前から足柄城跡から観察してみたいと思っていたのですが、ここからだと後ろ姿ばかりになる可能性が高いです。春なら反対ですが。

出来ればお迎えをしてみたいと思い以前から観察場所を物色していました。

タカの渡り速報では万葉公園での観察の情報は上がっていませんが(以前は上がっていた)それでも神奈川県内の通過点としては相当有力な場所です。

そして定点観察はこの先富士宮になります。

つまりこの間の移動がどうなっているのか不明なのです。

先ほど書いたように第2東名沿いに移動すると見ているのですが、それも自分の目で見たわけではないのでなんとも言えません。

追記:
富士山の南側を通るにしても愛鷹山をどう回るかによってコースが大分違います。富士山と愛鷹山の間を通るのか、沼津の方まで南下するかです。

沼津まで南下すれば第2東名沿いのコースが有力ですが、愛鷹山の北を通れば富士宮に出るまで東名とは合流しません。

明星山の位置からすると富士山と愛鷹山の間を通るのが1番近いですが、上昇気流や風向きによってはここを通るという保証はないような気がします。

と言うよりは、気象条件によってどうコースが変化するのか・・・実はそれが問題なような気もします。

こればかりは実際に観察して確かめたい・・・そんな感じですね。

愛鷹山以西は第2東名に限定するよりは東名沿いとしておいた方が幅があっていいかもしれません。

観察に関してですがスコープを使ってもおそらく5キロくらいが限界かと思います。

肉眼なら1キロ、双眼鏡なら2キロ、スコープなら3キロくらいが一応の目安ですが、見通しが良いので天候さえ良ければもう少し距離は稼げると思ってます。

以前、滝沢展望台で観察したことがありましたが、1キロコースがズレるとまるで蚊帳の外みたいな状態になることがあります。

ここらあたりはある意味バクチなのですが、やってみなければ始まらないと思い、管理人にとって未知の領域に踏み込むつもりです。

さて肝心なロケーションですが、第2キャンプ場は思ったより視界が開けていませんでした。それでも正面にドーンと富士山が来ます。これは圧巻です。

御殿場の市街の上をサシバが抜けていくなら背景がかなり厳しいでしょう。高度にもよりますが春なら富士山の雪が背景ならかなり観察しやすいですが、秋の時期は背景に紛れて苦しいでしょうね。

ちなみに休業中の第1キャンプ場は視界が開けていないようです。

まあ、こう言ってはなんですが春秋の陽気の良いときに富士山を眺めながら、サシバの飛来をキャンプしながら待つと言うのも良いように思います。来るか来ないか、見られるか見られないかはやってみなければ現状では分かりませんけどね(笑

日曜日の朝。風も無く放射冷却で結構冷えましたが、テントの正面を開けたらドーンと赤富士が目の前にあります。

とんでもなく寒いのに幕を開けて昨晩の鳥鍋の残りで雑炊を作り、富士山を眺めながらの朝食でした。

少し大げさですが生涯の中でこれほど贅沢な朝飯にありついたことがあったでしょうか。

多くの人達がキャンプに嵌まるのが少し分かったような気がします。今週もこのサイトは満杯でした。

さて、ただキャンプにうつつを抜かしている訳ではなく、春からの鳥見・鳥撮りの下準備として冬キャンプを楽しんでいる管理人ですが、来週はどこに行こうか・・・

そんなことを思いつつ、朝の撤収に取りかかりました。

井頭公園・・・Part2

管理人達の癖みたいなものなのですが同じ所へ続けて行くというのがあります。特に初めて行った所はその傾向が強いです。

一度行ったきりでは分からなかったことが分かることもあるし、何より記憶が鮮明ですからその点では前回よりアドバンテージがある訳です。

ただ、鳥見鳥撮りの場合は「運」と言うヤツが左右する場合もあるので、観察的に写真的に成果が上がるかと言えば、これは必ずしもそうでない場合もあります。

なんて理屈はどうでもいいのですが、昨年末に行った井頭公園を年明け最初の探鳥地にしたのは管理人達としては自然な流れでした。

前回と同様今回もキャンプとの組合せですが、キャンプについては別投稿にしようと思います。

さて、今回は前回の轍を踏まないようにとあまり早く出過ぎないようにしました。公園の駐車場は公式には8時30分からですし、あまり早くても寒くて鳥たちが動き出しません。

今回は5時出立。この時期ですとまだ真っ暗ですね。

比較的車は空いているようです。

羽生で少し休憩。

6時31分。

まだ夜明け前です。

気温は測り忘れましたが、前回よりは寒くない感じです。

さてこれでも早すぎると思い急遽、渡良瀬遊水地を見て回ることにしました。今年は浮島湿原と同じでコミミズクの声は未だ聞こえてきません。いれば土曜日の朝ですが、カメラマン達が大砲を並べているはずと思い、回り道をすることにしました。

第三遊水地から鷹見台まで悪路を通りそこからゴルフ場あたりを回ってみたのですが・・・

地元ではない一団には遭遇しましたが、静かなモノです。

ちなみに鷹見台ではマイナス8度でした。

第三遊水地から鷹見台に至る砂利道では-9度でした。この辺りは放射冷却で特に冷える様です。空気が動かないからこその放射冷却なので寒さは数字ほど感じないのですが、よく冷えています(笑

今年はどこか別の場所にでも出ているのだろうと思い渡良瀬遊水地を後にします。

ついでと言ってはなんですが、昨年ヤツガシラで騒ぎになった「つつじが岡公園」にも寄ってみました。

こちらも静かなものです。場所の確認だけしておけば次に騒ぎになった時に迷わず行けるとの算段ですが・・・まあ、そんなにうまく話が行くとも思えませんが。

城沼にはいくばくかのカモ達がいます。こんな寒い時期ではなく公園の名前の通り「つつじ」の時期に来てみたらいいかもしれませんね。

さて、大分回り道をしましたが、井頭公園には9時過ぎに到着。軽く朝食を摂ってから公園に出張りました。ちなみに今回も西駐車場に停めて鳥見亭の方から回ってみようかと思っています。

鳥見亭の近くに何の木か分からないのですが、実が付いているものがあります。そこに小鳥たちがよく集まって来ます。

すまし顔のツグミ。

こちらに、所謂「眼」を飛ばしているメジロ。

この時期にしてみたら貴重な食料になるのでしょう。ここで暫く待ってみることにします。カメラマン達も管理人達を含めて7~8人たむろしています。

ここの主役なのでしょうか、ルリビタキです。シャッターの音も一際多くなります。

ピンが甘いですが、粘ればもう少しなんとかなるかもしれません。いいですね。中々こんなところは撮れません。成る程皆さんここで粘る訳だ。

ルリビタキに限らず、他の小鳥達もこんなシーンを撮れる可能性がここは高い訳ですね。冬ですから枝抜けの具合もいいし、光の向きも良いですね。

ここはこんなすました姿より動きのあるところを狙いたいですね。柵があり人が立ち入れないのも良いのかもしれません。その割には距離は近い。無理にエクステンダーを付ける必要はないですね。

動きが速くオートフォーカスでは追い切れないので置きピンになりますが、少し絞って被写界深度を稼いだ方がより吉だったかもしれません。無頓着に解放で撮っていたらやはりピントはシビアになっていました。

あとボート池にはカルガモもいますし越冬中のカモ達もいます。

その中でやはり一際目を引いたのが・・・

皇居でみかけることもありますが、白黒パンダカモもといミコアイサです。オスが2羽いるのですがメスは見当たりません。前回来た時はいなかったのですから、ここ2週間の間にここに来たことになります。

前回愛想の悪かったヨシガモが薄目を開けていましたが、こちらを向いていました。

この公園にはまだ遭遇していない鳥たちもいそうですが、それは次回の楽しみと言うことで昼には撤収となりました。

実は新しいテント(新幕と言うらしい)を購入したのですが、設営に時間がかかるかもしれないと言う心配もあってのことです。

そしてキャンプ場に向かう途中・・・

オオハクチョウの群れに遭遇しました。

ここで越冬しているかどうかは分かりません。移動の途中かもしれません。12羽の群れの中に1羽若が混じっています。

この付近にも越冬地はあるので心配することはないでしょう。

管理達の住んでいる街ではこんな突然の出会いはあまりありませんが、ちょっと嬉しいですね。

そしてハクチョウたちを後にしてキャンプ場に向かいました。

2018 キャンプことはじめ Part6・・・竜洋海洋公園オートキャンプ場

箱根は少し寒かったので今度は温かい所となりました。

温かいと言えば南下しなければなりません。ならば静岡。

最初は伊豆の辺りを物色していたのですが、海の傍には案外無く、山の中が多かったようです。

海、山と来てますから今回は海の順番なんて考えていた訳ではないのですが、山の中はなんとなく寒そうな感じがして(苦笑

「なっぷ」で検索して結局落ち着いたのが、竜洋海洋公園オートキャンプ場でした。

追記:
現在ではなっぷからはネット予約が出来ないようです。

こちらのホームページから予約が出来るようです。

評価も高く設備も整っているようなので少し遠いですがこちらに出張ることになりました。

人気の高いキャンプ場のようなので14日(金)に休みを取って予約を入れることにしました。

ネットからの予約も出来ますが、電話予約の方が融通が利くようだし、現地の情報を得られると思い電話予約。

最低気温は6~7度くらいはいいのですが、風が結構強いとか。

調べてみると当日は8メートル位の風が吹いている模様。寒さの次は風の予行演習かと言うことになりそうです。

朝は4時30分出立。それほど寒くはありません。

途中7時ちょっと過ぎに浜岡砂丘に寄りました。

遙か何十年か前にここの砂丘に乗り入れてスタックして回りに居た大勢の大学生のお兄さん達に助けられたことがありました。若かりし頃の行ったり来たり(至り)ですね(笑

海が近いです。風もあります。

それにしても良い天気です。

キャンプ場には8時ちょっと過ぎに到着。少し早すぎました。

アーリーインが9時から可能なので事務所が開いてたので行ってみたら、「9時からお願いします」とやんわり言われてしまいました。

ならば付近を一回り。

竜洋とは天竜川が太平洋に注ぎ込むと言う意味から名付けられたのでしょうね。ここは天竜川の河口です。

平日の朝には関わらずかなりの釣り人達がいます。河口付近は大概いい釣り場になりますからね。

さて時間になったのでチェックイン。

すぐに設営です。今回はタープを購入したのでそれの試し張りも。

河口付近は凄い風でしたが、ここは少し離れた所にあり、区画サイトは回りが植え込みで囲まれています。これで風がいくらか軽減されて設営はそれほど苦労しませんでした。

成る程高規格のキャンプ場だと感心しました。綺麗に刈り込まれた植え込みは風よけになるしプライベイトな空間も作り出します。風よけの松も植えてありこれは日除けにもなるでしょう。

区画サイトは全て炊事場とAC電源付きのようです。

本日は小型の炊飯器を持参してご飯を炊いて昼はカレーとなりました。

区画サイトは10m×10mですから、ソレイユの丘と同じくらいですが、植え込みがあるので分離された感じですね。

電源は15Aで2口コンセント。芝生ですが冬なので枯れ草状態です。これはマットなどに付いて後の掃除がちょっと面倒でした。

ちなみにフリーサイトは車の乗り入れは出来ませんが、駐車場は近くです。

キャンプ場の概要はこちら

炊事場も整備されています。

トイレもウォシュレットでした。キャンプ場でウォシュレットの所もあるのかと少し驚きました。

この他、コテージやキャンピングカーサイトもあります。

混み具合ですが、平日なので区画サイトは数組、フリーサイトは1組。コテージは結構埋まっている感じです。

後ここのお薦めは「しおさい竜洋」でしょうか。

隣接するこの施設はお風呂もあり直販野菜ありと是非寄って欲しい所です。

お風呂が人気でキャンプ場のお客さんだけでなくこれを目当てに地元の人もかなり来ているようです。

キャンプ場にも(有料)シャワーがありますが、管理人としては断然こちらが良いですね。

さて、ここでの教訓ですが風があるとアメニティドームは非常に寒いと言うことが分かりました。

色々なテントをよくよく見ると、スカートのようなものがあるものとそうでないものがあります。アメニティドームは後者の方で冬向きではないと言うことがここで分かりました。

テントの中と外の気温が殆ど同じになってしまいます。夏なら風通しの良さがメリットになるのでしょうが冬は厳しいですね。

最低気温は6度くらいでしたから、寒くて眠れないと言うことはありませんでしたが、これが氷点下数度になって風があるときついかもしれません。

それとここのサイトで気になったのは夜になって静かになると聞き慣れない音がするのです。初めは分からなかったのですが、どうやら風力発電の羽が回る音のようです。

河口付近にはもっと沢山ありました。

そう言えば滝沢展望台とかこの風力発電がありましたね。それだけこの辺りは風の通り道なのでしょう。

夜うるさくて眠れないなんてことはありませんでしたが、神経質な方で気になる人はいるかもしれません。

大概は風があるでしょうから、多かれ少なかれ音はするような気がします。

とは言っても全体的にみたら良いキャンプ場だと思います。写真は撮り損ねましたが、何かのオートキャンプ場のランキングで「西日本一位」とか管理棟のところに幕が飾ってありました。

特に釣り好きの人にはいい場所だと思います。

そんなこんなで風に吹かれながらの撤収と相成りました。

2018 キャンプことはじめ Part5・・・芦ノ湖レイクサイドヴィラ

初めての連れ合いとのキャンプはまあまあ成功裏に終わりました。

それほど厳しい自然環境ではなかったので図に乗って次の週もと言うことになりました。

芦ノ湖レイクサイドヴィラなっぷで神奈川県で人気ランキング上位3位に入っていました。ソレイユの丘もです。

追記:
人気ランキングですが口コミ評価をベースにすると言うよりはスポンサーに対する配慮なのかもしれません。ちなみに現在は芦ノ湖レイクサイドヴィラは上位3位にはランキングされていません。

12月に入ってからも暖かい日が続いていましたが、今週末(12月8日~9日)は寒波が近づいて来るとのこと。寒さにどれくらい耐えられるモノか試しにと言う気持ちもありました。

ソレイユの丘と違って特に駐車場が閉門すると言うこともないので最悪戦線離脱しても箱根なら比較的近いだろうと楽観的に考えていました。

場所は芦ノ湖レイクサイドヴィラと言う位ですから芦ノ湖の近くですが、桃源台の近くと言った方がいいかもしれません。

キャンプはしたことはないですが、ここの施設を覗くために駐車場に入ったことはありました。まあ、この付近も土地勘があるので迷う所ではないです。

桃源台は何年か前にオオルリとか撮りに来た記憶があります。

オートキャンプ場の概要はこちら

今回は買い物は前日に済ませ箱根に直行となりました。

朝一度寄って場所の確認。

芦ノ湖が近いですね。

さてチェックインは11時からなので久しぶりに箱根ドライブとなりました。

一巡りして11時にチェックイン。

設営は少しは慣れたのかと思いきや、かえっていい加減にやってしまい少し手こずりました。思いの外テントがピンとしなかったですね。

ここのオートキャンプ場は電源付きが4区画、無しが21区画ありますが、電源有りは満杯でした。電源無しの方が3分の1位。管理人達の両隣は空いていました。

下のテントキャンプサイトは20区画ありますが半分も埋まっていなかったような感じです。この時期土日でも満杯にはならないと感じるか、12月にも関わらずこれだけお客さんがいると感じるべきなのかちょっと分かりません。

芦ノ湖レイクサイドヴィラのオートキャンプサイトはバーベキュー台と炊事場が付いています。区画の広さは7m×8mですから、少し狭めですね。テントの構成によっては大きさに無理がある場合もあるでしょう。

管理達のテント(幕と言うそうですが)はそれほど大きくないですが、設営の方向によってはスペースが厳しいなと感じました。

炊事場やバーベキュー台(バーベキューはしなかったですが物置場所として活用)がそれぞれにあるのは便利でした。ソレイユの丘は炊事場まで結構歩きましたからね。

そして今夜はコットを使わずにインフレーターマットを直に敷いて寝てみたいと思います。これで大丈夫ならコット無で冬は荷物が減らせるかもしれません。

追記:
インフレーターマットはスノーピークではなくコールマンのモノを買いました。

スノーピークにもインフレーターマットがあるのですが、この時は気が付きませんでした。調べたら値段が倍くらい違いますね(笑

管理人は所謂、「スノーピーカー」ではありませんのでインフレーターマットがコールマンでも気にしてません。

寝心地ですが悪くは無かったです。ただ、管理人の体重がやや過多なので連泊とかすると腰に来そうな感じがします。総合的にみてやはりコットの方が腰には良さそうです。可能ならコットを持参した方が良いようです。

寒さに関しては、#3000のODグリーンシート+純正グランドシート+純正グランドマット+インフレーターマット+敷きパット+厚手の毛布+(開いた)寝袋+保温下着なので問題無しどころか装備としてはやや過度でした。

昼飯はホットサンドメーカーでいつものホットサンド。家でもよく使いますが野外だと一段と旨く感じるのは何故でしょうか(笑

そして晩は鶏鍋とサイコロステーキに野菜サラダ。アルコールはビールに熱燗です。

少し冷えてきて夜はそれなりに寒くなってきました。温かい鍋と熱燗がより一層旨く感じます。冬は温かさがご馳走になるのですね。

そして就寝。

夜中トイレに起きましたが星空が綺麗でした。管理人の自宅からでは拝めない星空ですね。おっとそうだ、トイレに行くときは足下を照らす懐中電灯があった方が良いようです。ソレイユの丘は外灯がありましたが、ここはかなり暗いです。

朝方は最低気温はマイナス0.7度と記録されていました。

朝飯は昨夜の鶏鍋の残り汁で雑炊です。雑炊をするのにサトウのご飯を直接鍋に入れます。いちいちご飯を炊く必要も湯煎する必要もなく雑炊ができあがります。

温かい雑炊と味噌汁。

質素ですが、これほど旨い朝飯にありつけるとは思いませんでした。キャンプに嵌まっていく理由が少し分かったような気がします。

そして食後のコーヒーを飲むために湯を湧かします。

タフまるが活躍します。

今回は鳥見鳥撮りが無かったので結構時間があり、色々なことを試してみました。初心者キャンパーですが少しずつ工夫を重ねて行く面白さを感じてきました。もっと経験も重ねて、さらに楽しく快適なキャンプが出来るようになりたいものだと思いつつ、撤収と相成りました。

2018 キャンプことはじめ Part4・・・ソレイユの丘

年は明けているのですが、備忘録も兼ねていますので去年の話の続きになります。

管理人達の最初のキャンプはソレイユの丘とした理由はPart3でも書きましたが、近いこともあり家を出たのは13時をかなり過ぎていました。

当日は途中、エイヴイ佐原で買い物を済ませ現地に到着したのが15時位。

キャンプ場は公園マップでは36の位置になります。

入り口ゲートから公園の脇道のようなところを通ってオートキャンプ場の前を通過してキャンプ場の管理棟まで行ってそこで受付をします。

構内ですからファザードを付けて最徐行とのこと。

オートキャンプ場の概要はこちら

管理人達はオートキャンプサイトのデッキ無し。

デッキがあればペグダウンしないで済むかもしれませんが、それでは練習になりません。デッキ付は500円ほど高いですが、設営や撤収は楽かもしれません。

オートキャンプサイトとバンガローは電源付きです。

あと、フリーサイトがあります。

さて、やや悪戦苦闘して設営完了。全ての設営が完了するまでは1時間30分くらいかかりました。まあ、家で簡単な組み立ての予行演習したのが少しは役に立ったようです。

少し皺が寄っていますが、まあ、最初ですからねこんなもんでしょう(笑

コットを2つ並べると広くは感じないですね。スノーピークの店員さんが奨めたとおりテントのサイズはMにして正解でした。Sはソロ用でしょうね。

さて晩飯はエイヴイ佐原で仕入れてきた焼き肉と焼き鳥。写真を撮り忘れました(苦笑

炭火のバーベキューも家で2回ほど実践しました。炭火を起こしたのは久しぶりで結構苦労しましたが、現場ではそれが生きてきたのかなんとかクリア。

風は少しありますが外でしのげるくらいの寒さ。日中は16度くらいあったから設営中は少し汗をかいたくらいです。

BBQ自体は旨かったのですが、匂いが気になります。夏だと汗にこの匂いが付くときついかもしれないと思います。ちなみにここは直火禁止。

ソレイユの丘で一番気に入ったのが食事の後に行ったお風呂でした。「海と夕日の湯」と言う露天風呂もあります。管理人達が入ったのは20時くらいでしたのでとっくに陽は沈んでいましたが。

キャンプ場のお風呂の年中無休と言うところは少ないようですが、ここはうれしいことに年中無休。公園施設との兼用だからこそなんでしょうね。これは有り難いです。

炭火焼き肉の匂いも風呂で洗い落としてサッパリとしました。

さて、初めてのテント泊(過去に連れ合いは学校の行事で経験していたらしいが)ですが、それほど寒くないと思っていたので、寝袋を掛けて寝ていました。

そしたら背中が寒い。そこで予備の寝袋を敷き布団がわりにしてみました。これで大丈夫。

寝袋に包まればいいのでしょうが、管理人は窮屈で好きでないのです。車中泊の場合は我慢しましたが、キャンプでは荷物が増えますが敷物を用意することにします。

アメダスによれば12月1日の朝方の三浦の最低気温は6.5度。ここのところ暖かかったですが12月に入って結構冷えましたね。もっとも1日は18度まで上がりましたから、例年に比べると日中はまだまだ暖かいのでしょう。

寒さ対策というほどのことは考えていなかったのですが、普通に寝袋に包まれば大丈夫のようで連れ合いは敷物は必要無かったようです。

コットの寝心地は腰が痛くなることもなく快適でした。しかしもっと寒くなると寝袋に包まれないとすると対策が必要でしょう。

朝は昨晩の残りの焼き肉と焼き鮭とご飯と味噌汁。

焼き鮭はアルミホイルで包んででホットサンドメーカーで焼いたところ、これがバカ旨。水分が飛ばないから身がしっとりとしてうま味が外に出ない。ホットサンドも旨いですが魚を調理してもいいですね。

キャンプ道具は中々興味深いものが多いです。

さて、なんとか無事に最初のキャンプは終了で撤収と簡単に考えていたのですが、テントの撤収が案外やっかいだなと思いました。

実はコメリでかなり大きめなシートを買っておいてそれの上に純正のグランドシートを乗せたのですが、コメリシートの下が結露していました。しかもテント近くで少量ですが何気に水を切ったりしたらそれが泥汚れになったりと・・・直接純正のグランドシートを地面にひかないで正解でしたが、あの位の寒さでも結露するのですね。

幸いオートキャンプ場の反対側に草地があったのでテントはそちらに移動して畳みましたが、テントを汚さずに撤収するのは設営するより気を遣う作業だと思います。

ともあれなんとか無事に撤収作業完了。設営するよりこちらの方が気を使ったかもしれませんね(苦笑

三浦半島の長閑な日を浴びて気持ちの良い朝でしたが、次回は秋のワタリの時に連泊かな、なんて算段しながらの撤収と相成りました。

追記:
11月30日の金曜日の平日の混み具合ですが、5個あるバンガローは満室、5あるデッキ有りサイトは0、5あるデッキ無しサイトは2組。フリーサイトは4~5組程度。

夏休みを除けば平日は大概の観光施設は空いていますから似たような事情なんでしょう。

フリーサイトはまず満杯になることは無いとのことですが、絶対では無いようです。

フリーサイトとバンガローは荷物を運ぶ台車は貸してもらえますが、車が多くなると駐車場からサイトが遠くなるかもしれません。