土日はそこそこ天気も良かったですね。そんな訳で今秋はまだ葛西臨海公園に行っていなかったので、ようやく重い腰を上げて行ってきました。陽気もよく、汗ばむほど。まあ、そんな麗らかな日和の葛西臨海公園です。
良い日和ではあるのですが、どうも鳥の気配がしません。いつものようにチャリンコを借り出してウロウロと園内を回りますが、まず撮影する人だかりが無いです。要するに、これと言った対象がいないということです。いつものセイタカシギやアオアシシギもいません。
まあ、時期的にワタリは終わっているし、越冬組みはまだ早いし、といった感じで、なんとなく鳥影が薄いのは致し方ないのかもしれませんが、それにしても、これはシャッターを一枚も、ビデオも一回も回さずに終わるのではないかと危惧した頃、いい加減、昼近くになって僅かな人だかりを発見。すかさずチャリンコの上からしばし観察していると・・・
茶色いのが葦の穂の上に止まっているのを確認。シャッターを切り、拡大して見てみると・・・、管理人の拙い記憶によればこれは「ノビタキ」ではないのかなと半信半疑。最初はモズのメスかなと思ったくらいなので、まさかノビタキだとは思いもよらず。もう少しよく観察・撮影していると周りの人も「ノビタキ」ですよとの声。
そんな訳でノビタキ初ゲットとなりました。
狙って撮れるものではないと思いますが、これもビギナーズラックの内とシャッターを切り、ビデオを回します。
偶然撮れた飛び出し。
カワセミなんかと違って飛び出しのシーンは撮れる機会が殆ど無いでしょうから、これはこれで管理人的には希少な絵を撮れたと思っています。
それにしても、なんともつぶらな瞳とその姿は可愛いの一言。
そんなちょっと幸せな時間をすごしながら時間は過ぎていきます・・・続く。