ノビタキはさておき、少々空が騒がしくなりました。
「オオタカだ」とノビタキを撮影していた一人が叫びました。
見ると二羽が空で交差しながら飛んでいます。その一羽がどうやらオオタカのようです。
初列風切と次列風切の間あたりでしょうか、一部羽が欠損しているのが分かります。個体を識別するには分かりやすいですが、飛翔能力に何らか問題はないのかと少々心配していしまいます。色からすると幼鳥のようです。
ウミネコでしょうか、実はこのオオタカ当初はウミネコに追い込みをかけられていのです。それが反転このような感じで威嚇していました。幼鳥というこで少々舐められていたのでしょうか。それでも、幼鳥とはいえオオタカですから、ウミネコなんかにバカにされてたまるかといったところでしょうか。
かなり遠くから撮った翌日の写真ですが違う個体が飛んでいました。羽が欠損していません。
珍しいところではクサシギがいました。実は土曜日に見たときはイソシギだと思って写真も一枚、二枚撮っただけだったのですが・・・
よく見ると尾が短いし、胸のところの切れ込みはありません。よく見れば違いが分かるのでしょうが、思い込みをしているとまあ、駄目ですね。
おまけはカルガモとカワセミです。
麗らかな葛西臨海公園の二日間でした。