正月と言えば、箱根駅伝。管理人としては正月はこれに限るといった感じではあります。思えばいつの頃からテレビ放送が始まったのか。ちょっと調べたら、第63回(1987年)かららしい。この年から日本テレビが後援に入ったとか。そう言えば、テーマ曲はネバーエンディングストーリーが記憶にある。いつから変わったのだろうか記憶にないが、多分放映当初から観戦しているはず。
それにしても鶴見中継所。ここの人出は凄い。今年の一番乗りの観客は午前三時だかと。こう言っては失礼だが、正気の沙汰とは思えないが、それほど熱烈、熱心なファンがいるといのうもこの駅伝の特徴。ただし、観客のマナーの悪さも目立つ。選手に近い位置から観戦できるが故だろうけど。
いつだったか、大手町に出発を見に行ったこともあるが、あれも凄い人出だった。最近はニューイヤー駅伝だとか元旦からやってるいるけど、国民的思い入れはまだまだ箱根の足元にも及ばないといった感じですね。やっている人達は一生懸命だから、それなりに応援はしますが。
近くで見ていると選手の必死の形相がなんとも言えず、胸に迫ります。襷を繋ぐ、単純ではありますが、箱根駅伝が日本人の感性に訴えるものは時代が変わろうと、変わらないような気がします。まあ、こう言ってはなんですが、他にも駅伝競走はあるのですが、メデァイアの取り上げ方が上手かったのか、正月故に他に面白いスポーツ番組がなかったのか、箱根駅伝ばかりが持ち上げられますが、どうもこの駅伝は選手の側の思い入れも深いようです。言ってみれば、世界選手権よりオリンピックみたいなことなんでしょうか。
いずれにせよ、箱根駅伝が続く限り、日本の正月の風物詩としてこれからもあり続けるでしょう。