サンコウチョウの森 2014 Part7

雛が孵っている期待を込めてサンコウチョウの森に出かけたのですが・・・

とても残念な結果に終わったようです。一時間以上観察を続けていましたが、雛にエサを運ぶ様子は皆無でした。特に朝方の一時間くらいは親鳥の姿さえ見えません。孵っていればこんなことはないはずです。

そして決定的だと思ったのは・・・

巣の近くの枝に雄雌が止まるところを二度ほど確認したのですが、巣を見向きもせずに通り過ぎてしまいました。これは放棄したなと思いました。まあ、雛が孵っていればもっと観察者や撮影者が多数繰り出しているはずなので、現場に到着したときは悪い予感がしたのですが。

数人いたカメラマンは奥の方に移動しましたが、管理人は用事ができたので早々に撤収しました。ただ、帰りの途中で森の入り口に近い方で、かつて雌が巣材を加えていたあたりですが、かなり近い場所で囀りが数回聞こえましたので、こちらの方の営巣はうまくいっているのではないかと思います。どうやら人が確認できない場所にあるようで、なんとも言えませんが、まあ、うまくいけば親鳥が飛び回る姿が見れるかもしれません。これに懲りずにまだしばらくは観察に出かけようと思っています。

07.12.46_0068

0 0 votes
Article Rating
Subscribe
通知する
guest

2 Comments
oldest
newest most voted
Inline Feedbacks
View all comments
ぞうさん
ぞうさん
10 years ago

お久しぶりです。
この場所は、すでに大分前に放棄しています。
聞いた話ですが、大雨で巣が水びだしになり、抱卵を諦めてし
まったとのこと。
そしてそのつがいは、翌日に少し奥の場所に1日で巣を完成さ
せたようです。
あの場所から、すこし歩いたちょっと道が舗装された場所の頭
の上で、只今抱卵中ですょ。
一番奥の広場の先は・・・5羽雛がかえっています。
なんだかんだ言っても・・今年も、賑やかですね。

管理人
10 years ago
Reply to  ぞうさん

どうもお久しぶりです。返信が遅くなり申し訳ないです。

実は大変なスパム攻勢にやられまして、システムを変更したのはいいのですが、相変わらず閑なサイトなのであまりまめにコメントをチェックしていませんでした。

それはそれで、実は天気が悪かったり、鉄道を撮りにいったりしてその後サンコウチョウの森には出撃していませんでした。まあ、今年はやや諦めの感ありきだったのですが・・・

今週は台風が来るようですが、土曜日あたりは無理としてもなんとか日曜日には出張ってみたいですね。それにしても、放棄してもすぐに復活したりとか、雛が孵っていたりというのは、嬉しい知らせでした。今年もなんとか雛が拝めるまで通いたいと思います。