入間基地の航空祭に初めて行ってきました。事前に色々と情報を集めた結果、基地内に入るのは諦めて、基地外から見ることにしました。勿論、写真やビデオも撮りました。
何せ基地には当日三十万人(入間基地発表では二十九万人)からの人が押し寄せるとあって、中は相当な混雑になることが予想されたので、基地の外からと言うことになりました。例年、行っている人からの情報では中ではトイレもままならないらしく、先に行った横田基地祭を凌ぐ混雑らしいので、中に入るのは敬遠したわけです。
しかも、最寄りの駅の稲荷山公園駅の混雑も半端ではないらしいので、西武池袋線を避け、西武新宿線の入曽駅からのアプローチとなりしまた。
基地の中のイベントは見ることが出来ませんが、展示飛行は空を飛ぶので外からでも結構見ることが出来ました。正直、飛行機の撮影なんてあまりしませんで、どうかなと思いましたが、野鳥を追っかけているせいか、撮影にそれほど苦労はしませんでした。ただし、プロペラ機を撮る際に、シャッタースピードを上げすぎて、プロペラが止まって写るのには苦笑いしてしまいました。写真もビデオも同様で、プロペラ機を撮る際はちょっと注意が必要だなとおもいました。
やはり見物はジェット機ですが、残念ながら最後の展示飛行であるF-15Jは当日中止になってしまいました。なんでも騒音があるので、一部の市民から抗議があったようで、それで中止となったようです。まあ、うるさいのは確かに迷惑かもしれませんが、予定されていたのは十分程度の展示飛行ですから、中止にしなくてもとは思いました。まあ、日本に住んでいても日本やそれを守る自衛隊が嫌いな人もいるので、このようなイベントが面白くない人達も少しはいるのかなと思いました。
さて、そうは言っても最大の見せ場はブルーインパルスの展示飛行でしょう。飛行機のことはあまり詳しくなくても、ブルーインパルスの飛行をテレビなどで見た人は多いと思いますが、管理人は本物を直に見たのは初めてでした。
ブルーインパルスの意味なんですが、青い衝撃をとでも訳せばいいのでしょうか。その青が機体のカラーです。見事なアクロバット飛行はまさに見る人に衝撃を与えます。
写真とビデオの二本立てだったので、なんとも中途半端に終わった感もあります。それに基本的には基地内にいる人達がメインの観客ですから、それを考えるとやはり見るにしろ撮影するにしろ基地内からでないと本当の衝撃は味わえないのかもしれません。
それでも、ほぼ一日楽しめました。これに懲りずにまた何処かの基地祭に行ってみたいですね。その時は基地の中から堪能してみたいですね。