今年も19日から21日の三日間、白樺峠に行ってきました。昨年は予定を変更して好機を逃しましたが、今年はどうでしょうか。
渡り調査の数字は転用を遠慮下さいとあるので、こちらのサイトを参照して下さい。
管理人が行ってきた三日間は最初のピークと比べても遜色ないくらいには飛んだようです。平均からすると今年はかなり出足が早いし、加えて数も去年よりは飛んでいるようです。特にハチクマが好調のようで、実際、現場で観察していると、近くではサシバよりハチクマの方が多かった印象です。サシバは数は出ていますが、どうも峠からはあまり見えないところを飛んでいったようです。21日は特に数ほど飛んだ実感はありませんでした。
それは写真にも出ています。ハチクマの写真は結構撮れたのですが、サシバさっぱりと言った感じでした。今年は春サシバを堪能したので、写真の方はそちらではそこそこ撮れたのですが、秋の渡りは残念と言った感じです。
天気には三日間恵まれたのは何よりでした。人出もかなり多く、撮影の場所取りと駐車場を近くに確保するために早朝からかなり多くの人達が出ました。六時を過ぎると前のベンチはだいたい埋まっていたようです。
少し珍しい白色型。サシバと違ってハチクマの色はバラエティに富んでいてこれはこれで飽きないですね。
現場でも今日はハチクマデーの声が上がるくらい、ハチクマが良く飛んでいました。
こちらは一転して不人気なノスリ。ノリちゃんだと言って向けていたレンズをしまう人も結構多いですね(苦笑
どうも、猛禽らしくないのが不人気の原因なのでしょうか。
尾翼のないハチクマです。どうしてこうなったかは定かではありませんが、結構器用に飛んでいました。次が生えてくるかどうか分かりませんが、なんとか渡っていけるのでしょうかちょっと心配ですね。
・・・続く