高尾山に行ってきました。
つれあいは20年近く前に一度行ったきり、そして管理人は初めてなので、とりあえず下見といったところです。
東神奈川から横浜線で行こうかと思いましたが、ふと聖蹟桜ヶ丘に行った時、分倍河原から京王線に乗換えが出来ることを思い出し、川崎から南武線でということになりました。分倍河原に5時30分頃到着。そこで分倍河原5時38分発の普通電車の乗り換えます。ちなみに、これが朝一番に京王高尾口に到着する電車です。
さて、京王高尾山口駅に着きましたが、ここにはゴミ箱がありません。しっかりと自動販売機はあるのですが・・・。せめて、自販機の分くらいは持ち帰りしなくてもいいようにして欲しいと思いますが、そのためにゴミ箱を置くときっと不心得者がそこにたんとゴミを捨てるんだろうなぁと思い、ここで買った缶コーヒーの空き缶とともに高尾山を巡ることになりました(苦笑
さて、ケーブルカーもリフトも動いていない時間なので否が応でも歩いて山頂を目指すことになりました。まあ、探鳥が目的ですから当然と言えば当然なのですが。そこでコースなのですが、山頂までのルートは主に三本ありとりあえず一号ルートを行くことにしました。
中腹あたりにある高尾山駅までの途中にちょっとした展望台があり、そこから都心方面を一望できます。冬の空気の澄んだときになら結構な見晴らしでしょう。ちなみに鶴見翼橋も見えます。
鬱蒼とした森の中を歩くのは中々気持ちがいいのですが、坂道が結構きついです。
さて汗をカキカキ、のんびりと探鳥しながら登ってきましたが、野鳥の声はすれども姿は見えずと言うやつでした。ともかく木が高くその中で鳴いている野鳥を探し出すのも大変ですし、ましてやそれを撮影するなんて言うのは至難の技と言ったところでしょうか。トレッキングにはいいですが、撮影には向いていないなと思いつつヤマガラをなんとか収めたきりです。
そしてようやく山頂に着きました。
ちなみにこの山頂には中西悟堂の碑があります。とりあえず日本野鳥の会の創立者と言うことなんで一枚これも収めてみました。
まあ、こんな碑が立っていても野鳥の姿は殆ど見えずと言ったところですね。帰りは、四号路を通ってつり橋を渡ってみました。写真を撮り忘れてしまいましたが、案外ウォッチングにはいいポイントかもしれません。フィールドスコープを携えた若い人たちのグループがたむろしていましたが、どうやらオオルリをここらで観察したようです。
ここから少し歩くと「ホー、ホー」と聞こえます。管理人は声だけではなんのズクだか解りませんが、とりあえず声だけでもとっておこうとビデオのスイッチを入れ、録画ボタンを押したら、盗撮防止用のためなんでしょうね、録画開始を知らせる開始音が鳴りました。山の中ですから、これが少しばかり響いたのでしょうか、それっきり声がしなくなりました。野鳥たちにとって聞きなれない音でしょうから警戒されたのでしょう。これからは、このような場合にビデオを回す時は十分注意が必要だと痛感しました。
まあ、そんなこともありましたが、下山はリフトを利用して楽をしました(笑
次回は六号路を回ってみたいと思っています。こちらは水辺がありそうですから、ウォッチングや撮影にはこちらのほうが向いているかもしれませんね。まあ、行って見ないと解りませんが。それにしても、機材を担いでの山歩きはいくら高尾山とは言っても管理人には結構大変でした。まあ、運動不足がたたっている訳ですから、普段からもう少し体を動かすようにしなければと思いました。
さて、昼食をとった後、多摩森林科学園に向かいました。
…続く