国道駅

 古い話で恐縮ですが、管理人の年代だと「男女七人夏・秋物語」が丁度旬の世代です。夏は東京の葛西あたりがドラマの中心でしたが、秋は鶴見・川崎が中心でした。ですから、秋物語を見ると見慣れた場所が多々出てきました。その中にあって印象的だった風景の中の一つに国道駅があります。まあ、なんのことはないただ古いだけの駅なんですが、これが映像になると結構サマになる訳です。

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 この高架の下から駅に入るのですが、一歩足を踏み入れるとちょっとしたタイムスリップが味わえます。

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 真昼間でありながらこの薄暗い照明のおかげでなんとも言えない雰囲気を醸し出しています。

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 秋物語の中での話ですが、沖中美樹(岩崎宏美)が釣船屋「荒三丸」の娘役でした。そして、ここに荒三丸事務所(と言ってよいか分かりませんが)があります。この建屋の中でミキがボックスを踏むシーンがあるのですが、管理人はこのシーンを観て結構引いた記憶があります(笑

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 確かにあのシーンは引きましたが、最終話でミキが船上から良介(明石家さんま)に敬礼をしながら去っていくシーンは結構印象深く残っています。まあ、もともとが歌手ですから芝居の方は本職でないので色々とありましたが結構がんばっている印象でした。

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 鶴見も絵になるところが色々とありますが、国道駅も鶴見の絵になる風景の中の一つではないでしょうか。

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