今週もカワセミです。朝4時起床。ここのところ熱帯夜続きでよく眠れませんでしたが、昨晩はいくらか涼しかったせいか楽でした。もっともエアコンをつけて寝てしまいましたが。
さて、4時45分ころいつもの公園に到着。さすがにこの時間だと人が殆どいません。曇っているし早朝ということもあって昨日までに比べたら暑さそれほど感じません。
04:50
ついてからしばらくの間は静かでした。そのうち、声が聞こえだすと・・・
いつもの枝にオスだと思いますが、留まりました。すぐにいなくりましたが、どうも周りがカワセミの声で騒がしくなってきました。すこし周りを注意深く観察していると・・・
上を向いて親が餌を運んでくれるのを待っているのでしょうか。やっとヒナ(ヒナの場合嘴の色では雌雄の判別は出来ないようです)が撮れました。嘴も小さく全体にやや黒ずんでいます。そして足が黒いですね。それにしてもまあ、なんとかわいらしいことか。人間でも野鳥でも赤ん坊といいましょうか小さいうちは本当にかわいいもんですね。
ここでは餌をもらわず移動しました。
枝かぶりしていますが、つぶらな瞳がなんとも言えずにかわいいですね。それて嘴の先端が白いです。これもヒナの特徴なのでしょうか。背中は一丁前にそれなりに青がかかっています。
夢中になってヒナを撮っているといつのまにか親が餌を加えて待機していました。
餌の頭が向こう側を向いていますから、これはヒナ与えるためだと思われます。ただここでは餌を与えるところは観察できませんでした。さらに待機していると・・・
またずいぶんと遠いところで人待ち顔(鳥待ち顔?)なヒナを発見。先ほどのヒナのようです。そしてすぐに親が餌を咥えて飛んできました。
ここでヒナがやっと餌をゲットと思いきや、親は餌を咥えたまま・・・
なんとなくヒナが物欲しそうな顔をしているのが想像出来ますね。このあたりで何度か親とヒナが絡みますが結局は餌をヒナをもらえずでした。そして親は何処となく飛び去ってしまいしまた。親の後姿を見ているヒナがなんとも印象的でした。
少し雨もパラついてきました。ヒナはどうやらここでは食事にありつけなかったようです。現実は中々厳しいといったところでしょうか。そんな厳しい現実を目の当たりにした管理人ですが、缶コーヒー一本だけでカワセミを撮り続けるほど我慢強くはありません。6時30分頃撤収し、管理人はカワセミのヒナに若干の後ろめたさを感じつつ、無事朝飯にありつくことが出来ました。
ビデオ編