そうそう、ちなみに谷津干潟は干潟はどうやら立ち入り禁止のようなので、デッキブーツや長靴は要らないようですね。かえって歩くのに邪魔ですね。
さて、南船橋から京葉線で一駅、東京方面に戻りますと、二俣新町です。駅から三番瀬まで約二キロほどあります。歩けない距離ではありませんが、バスを利用。駅から四、五分のところにバス停がありますが、大体30分に一本位しかないので、タイミングが悪いと結構待ちます。10分程でバスがやってきましたのでそれに乗り込みます。五分ほどで三番瀬に到着。
かなりの人だかりです。どうやらクリーンアップ三番瀬とか言ってボランティアの人たちが瀬のゴミ拾いをしていたようです。潮はかなり引いているし、鳥達は大分遠い感じです。
そんな中、オオソリハシシギを発見。潮干狩りをしている人の群れの間に二羽いました。初めはオグロシギかと思ったのですが、嘴が反っているのが確認できましたので、オオソリハシシギと同定しました。
最後のはデジスコで撮りました。そうそう、谷津干潟は初めてだったので機材が重たくなるのを避けたので、今回はビデオはお留守番でした。三番瀬はどちらかというとビデオ向きですね。シギやチドリはチョコマカと動き回るので追っかけるのが結構大変です。あまり近づくと逃げてしまいますが、ウミネコの群れの中にいた時は結構近くまで寄れました。
ツガイなんでしょうかね。オスメスはちょっと分りません。
あと、シロチドリもいました。
その他、ハジロカイツブリがいたのですが、相当に遠いのでデジスコで撮ろうとしたのですが、レリーズが壊れてしまい撮りそこねました。困ったもんですね(笑
つれあいはキリアイも確認したようです。
2009.10.25追記:
21日に分ったのですが、つれあいの撮ったのはキリアイでなくヒメハマシギではないかと思われます。斬り合いの傷の無いキリアイ、つまりヒメハマシギらしいのですが。当人はその時は頭側線の無いキリアイと思い撮ったとか。おいおい、なんで管理人にそのことを言わなかったんだとかなり揉めました(笑
2009.10.27追記:
よくよく見るとどうもハマシギの冬羽のようですね。大きさがキリアイ程度だということだったのでそうかとも勘違いしましたが、羽の感じも違うし、嘴も少し長い感じがします。トウネンと並んでいれば多分一回り以上大きいのですぐにハマシギだと分ったと思うのですが。まあ、管理人もこれが100パーセントヒメハマシギではないと断言は出来ませんが、今回は幻のヒメハマシギだったなぁという気持ちになっています(笑
あとおなじみのミヤコドリなんですが、瀬の清掃のためか、とんでもなく遠いところにいました。清掃が終わり潮が満ちてみたらかなり近くの瀬まで戻ってきました。昼をとってからミヤコドリを撮ろう思い売店で簡単に食事を済ませると、風が相当に出てきました。機材が砂まみれになるのはかなわないので撮影は見合わせ、撤収となりました。
三番瀬ではデッキブーツが大活躍でした。普通の長靴だと少し短いので場所によっては通れません。まあ、今日位の陽気なら素足で潮干狩りをしている人が沢山いるくらいなので、裸足でも構わないでしょうが、やはりあれば便利だと思います。