秋の大演習として今年は、日光から谷川岳に行こうということになりまして、そのついでに茨城県にある袋田の滝にも行って来ました。よくNHKなんかで「今の袋田の滝は・・・」なんてよさげにやっているので、それにつられてと言う事になりました。
実は、管理人の親がはるか数十年前に行っていて、その時のセピア色した写真がどこかにあったと記憶するのですが、ちょっと見当たりません。と言うことは、実は管理人も相当に幼い時に行っているはずなのですが、まるで記憶がありません。それに、つれあいがともかく一度は行ってみたいというのもありまして、まあ、そんな訳で生きているうちに一度くらいということで寄り道をしました。
日本三大名瀑というと、「日光華厳の滝」「那智勝浦の那智の滝」そしてこの「袋田の滝」なんですね。管理人は先の二つは何回か行っています。厳密には「袋田の滝」も来ているのですが、記憶がない以上今回が初めてと見做しても差し支えないと思いますので、これでようやく「日本三大名瀑制覇」ということになります。まあ、だから何なのさ、と突っ込まれても返答のしようのないことではありますが(笑
実はこの滝は観瀑料なるものをとられるのですが、朝の8時前は料金徴収人が不在のため「タダ」です。当然、管理人は朝早起きなのが幸いして「タダ」でした。
正直言って滝を撮って何が面白いのかと思うのですが、まあ、中々横浜あたりでは見れる景色ではないのでとりあえずシャッターを切ります。岩肌が水に濡れていますので、かなり露出をマイナスしないと雰囲気が出ません。それに白い空を入れるとこれがまた露出をおかしくするので中々やっかいです。
滝の音が中々風情があったのでビデオを回せば良かったと今は思います。実は、駐車場と言うのが特になく、土産物屋さんの駐車場を利用するのがここの作法のようなのですが、八時前は店が開いていません。しかたなく、空いてるその辺の敷地にちょっと停めさせてもらって、地元風のおばさんに「何処か停める場所はありませんか」と聞いたら「そこで大丈夫じゃない」とのご返答。まあ、確かに店も開いていないので、少しの間なら良かろうということで、機材を急いで車から持ち出した次第で、あまりのんびりとは撮影する時間が無かったのです。
そんな訳でビデオを回すことも無く、20分ほどで撤収ということになりました。まあ、あわただしいのなんのって。まあ、それでもつれあいは一度くれば気が済んだようです。