自衛隊機材輸送 2015

今年もやって来ました、自衛隊機材輸送。今回も帰りしか撮れませんでした。今回は悪天候のせいか貨物のダイヤがかなり乱れたので、撮り鉄の人達は大分苦労したようです。それでも横浜管内で最後のチャンスをモノにできたようです。

知り合いの撮り鉄から、臨時のスジで8863レ、18日朝、羽沢発と教えてもらいましたので、東戸塚あたりに見学に行ってきました。まあ、ついでに少しばかりビデオを回した次第です。結構な人が来ていましたね。

今年はカバーはせずにそのままでしたね。知らない人が見たらぎょっとするかもしれません。安保法制で揉めているのであまり刺激的なことはしないかと思いましたが、まあ、案外でした。もっとも自衛隊の機材輸送と安保法制で揉めていること自体はなんの関係もありませんが。

そんなわけで久々の朝練でした。

サンコウチョウの森 2015 Part5

孵った雛をカラスが襲ったようです。

地元の人の話によると、火曜日に巣をカラスが襲ったようです。親鳥は防戦に努めたようですが、多勢に無勢。かなりの数のカラスだったようです。

そして水曜日の朝には巣が無くなっていたそうです。

ここからは推測ですが、雛がいなくなった巣、その状態を知っている人が火曜日のうちに持ち去ったのではないかと思われます。

自然界のことですから、カラスが巣を襲うこともあるでしょう。そうでなくても、親鳥が営巣を放棄することもあるし、猛禽、リスなどに襲われることもあるでしょう。孵った雛がすべて成鳥になるということは、むしろ、自然の中ではあり得ないことだと思います。

今回は人の手によって雛が持ち去られた可能性は低いようなのでそれは救いですが、それでも巣を持ち去る人がいることは残念です。確かに、不要になったものではありますが、それがお金になるということであれば、段々とエスカレートしていく可能性があるからです。そしてそれは時として現実に起こっています。

今年の春は里山に随分と行ってきました。そこではサンコウチョウだけでなく、色々な生物たちの巣があります。そこでは、ここで起きているような人の手により巣の盗掘の話はついぞ聞きませんでした。まあ、逆に言えば、そのようなものに地元の人達は(その存在が当たり前すぎて)興味がわかないからなのかもしれませんが。

このサンコウチョウの森は里山と違って人が多く住んでいる場所の比較的近くにあります。それだけ貴重な存在ですが、人の手による巣の盗掘が頻繁に行われているということは、なんとも残念でありません。

今回の営巣はなんとも後味の悪いものになってしまいました。それでも、森の中ではサンコウチョウやオオルリ、キビタキ、センダイムシクイなどの囀りが聞こえます。厳しい自然界と人の手による盗掘と夏鳥たちにとって厳しい状況ではありますが、なんとか命をつなげてもらいたいものです。

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サンコウチョウの森 2015 Part4

ようやく雛が拝めるかと思いきや・・・

どうやら雛は孵ったようです。ビデオの方で分かるとおり二度ほどメスが(卵の)殻を咥えて巣から持ち出しました。

ただし、管理人は当日かなり早い時間で撤収してしまったのでその後の様子は分かりません。ひょっとしたら、雛が確認出来たかもしれません。まあ、こちらも色々事情がありまして致し方ないのですが。さて、さて、次回はいよいよ雛が拝めるかどうか・・・期待します。

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サンコウチョウの森 2015 Part3

ここのところ忙しくて出かける時間が作れませんでしたが、三週間ぶりのサンコウチョウの森です。

現在抱卵中の巣がありました。

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いつものことですが、カメラマンもどっと出てきました。巣が見渡せる位置には所狭しと大きなレンズが並びます。まあ、サンコウチョウも慣れているのかこれで放棄することはないと思いますが、ちょっと気にはなります。

サンコウチョウの抱卵はおよそ12日から14日くらいとか。

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管理人は基本的には土日しか出かけられませんが、運がよければ次回は雛の姿を確認出来るかもしれません。ここの巣はかなり低い位置にあり、雛の観察はかなり楽だとは思いますが、外敵に晒されやすいかもしれません。それも少しは気がかりです。

あとここ以外にも営巣が期待できそうなポイントがありましたので、今後が楽しみです。

サンコウチョウの森 2015 Part1

ゴールデンウィークはサシバとキビタキに会いに行きましたが、そろそろサンコウチョウも時期ですね。そんな訳でいつものサンコウチョウの森へ。

結論から言いますと、オスメスの比率は分かりませんが、複数の個体が入っていることが確認出来ました。地元の常連さんによると八日に最初の確認が取れたそうです。営巣は未だのようでした。まあ、いることが確認出来れば、後は適当に通っていけば、運が良ければ雛の巣立ちとかが確認出来るかもしれません。去年は、七月に入って求愛と交尾を撮影することが出来ましたが、そんなハプニングも少しは期待したいですね。

写真の方はワンチャンスがあり、とりあえずの一枚です。

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