里山に行こう Part1

里山の里は人が住むという意味があると思います。つまり里山とは人が住む山。もう少し意味をたぐれば人の手がある程度加わった自然環境と言う意味にもなるかもしれません。

自然とは案外残酷で冷酷なものです。自然が良いなんて言われますが、自然とは本来過酷な環境を内包するもので、おいそれと人が何もせずに生きていける環境ではない場合が多いはずです。

まあ、あまり話を大きくすると管理人などには語りきれませんが、とりあえず無垢の何も手を加えられていない自然環境と言うのは今の日本には極めて限定的に存すると思われますが、それは激減している状況です。そして自然環境に若干の人の手を加えられた里山も減少しています。

どうやら人間以外の生き物にとってもこの里山と呼ばれる環境は無垢の自然より生きやすい場合もあるようです。それは人の手によって管理されている場所が餌場として安定している場合もあるからです。

また、自然の災害によって破壊された環境を修復することも人にはある程度可能です。まあ、やりすぎは何事もいけませんが、人が生きる為に必要最低限の人工的な作為は我々にとっても不可欠ですから、その作為は持続的且つ永続的なものであるにこしたことはないはずです。

そんなわけで少しばかり長い休みが取れたのでそんな里山を探しに行ってみたいと思います。

2015-04-18_11.10.43_0067

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