ここらでは電柱留まりは特に珍しくありませんが、電線留まりもあります。
それにしても表情が結構豊かですね。まあ、近くで見ているからそう感じるかもしれません。それでこの電線留まりも近づいてみました。
こちらの存在など無視しているかのような表情ですね。どこか遠くを見ているような感じでもあります。それでお約束の飛び出しですが、ちょっとタイミングがずれてしまいました。さらに近づきすぎて画面入り切りません。
ぎりぎり画面に入ったのはこんな感じでした。
電柱にしろ電線にしろサシバにとって極めて身近なものなんですね。特に田んぼの周りにある電柱はこんな感じで餌を狙っている場合もあります。
ところがこれが中々狙いに行かない。結構気を持たせるんですよね。そしてちょっと油断した隙に飛び出す。まあ、こんなことを繰り返していくうちにベストショットが撮れるかもしれないと言う淡い期待を抱くわけです。でも、下手な鉄砲なんとやらで、撮影機会が多ければ腕の善し悪し、機材の優劣があってもそれなりにチャンスはあると思います。
あと、ワタリの途中らしきサシバも見ました。
この尾羽が割れている個体は上昇気流に乗って行ってさらに北に飛んでいきました。おそらくワタリの途中だったのでしょう。春は秋と違って単独でワタルらしいと聞いたことがありますが、そうなのかなと思いました。
さて、さて、サシバも良いけど、キビタキの森も気になる管理人でした・・・(続く)