三番瀬ではお馴染みオオソリハシシギ。隣の葛西臨海公園ではオグロシギをたまに見ますが、オオソリハシシギはまず見ません。逆に三番瀬ではオグロシギを滅多に見ません。海水と汽水の違いなんでしょうか。ちなみに、葛西臨海公園は上の池が淡水池で下の池が汽水池です。
ウミネコは特に珍しくもありませんが、すでに冬羽になっている模様です。
ユリカモメも冬羽になっていました。
カワウの群れ。これはほんの一部なので全体でどれ位いるのか分かりません。遠くで小さくしか見えないのでそれほどではありませんが、近いと結構不気味です。
ミヤコドリの群れ。これだけの数のミヤコドリが群れて飛ぶのが見れるのはこのあたりだと三番瀬くらいではないでしょうか。
近くでみると結構愛嬌のある表情をしています。そういえばユリカモメのことを古代・中世では「ミヤコドリ」と呼んでいたという説を聞いたことがあります。ただ、江戸時代より前の「都鳥」は、特徴からカモメ科のユリカモメを指していることもあれば、ミヤコドリ科のミヤコドリを指していることもあり、どちらか分からない場合の方が多いとか。まあ、管理人はあまり古典に馴染みはないので混乱する心配はないですが。
そんなこんなで色々な水鳥が色々と集まる三番瀬の秋です。