タカのワタリは秋の風物詩・・・そんなバードウォッチャーも多々いるかと思いますが、当然ですが秋にだけワタル訳がなく、繁殖地入りする春のワタリがあってそれが秋の風物詩につながる訳です。
春のワタリは秋とはかなり様相が違うようです。原因は色々とあるのでしょうが、解明出来る訳もなくとりあえず春のワタリを求めて県内をウロウロしていたら・・・
なんとか初めて撮れた春のワタリのサシバです。尾羽が少し欠けていますが、激しいワタリをこなしてきた証なんでしょうか。
まあ、年に二回のワタリは容易な話ではないはず。どうして生命を落とす危険をおかしてまで渡ってくるのか。タカの気持ちは中々理解し難いですが、想像は膨らみます。
そんなことを思いながら、今年も猛禽類を追いかけてみたいと思っている管理人です。
ちなみにこれは昨年、繁殖地入りしたサシバの電柱止まりです。中々よさげな表情をしています。今年もこんな出会を期待しています。