タカの渡り・・・白樺峠 2016 Part5

古い話で恐縮ですが、坂上二郎さんが「飛びます、飛びます」と言うフレーズを使っていたことがありました。今日はそんな古い話を思い出しました。

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それにしても今年の天候には悩まされました。もっとも人間よりタカの方が悩んだかもしれません。今日は9月25日ですが、前日までの白樺峠のワタリの出現数は平均を大きく下回っています。未だ何処かに潜んでいるのか、それとも迂回したのか分かりませんが、今日はかなり飛ぶでしょうか数が回復するかどうか分かりません。

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ハチクマはそれなりに飛んでいますが、サシバが特に少ない。それがようやく今日飛び出したのですが、これが続くかどうか分かりませんね。

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ハチクマは見てて飽きませんが、どうしてあのようにバラエティに富んだ個体の違いになるのか。勿論遺伝的な問題なのでしょうが、そこらあたりを解明した学術書なんかあるのでしょうか。今度機会があったら調べてみたいですね。

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サシバの方は圧倒的に成鳥が多いような気がします。

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幼鳥の比率が多くなるとワタリも終盤だと聞いたことがありますが、まだその時期では無いのでしょうか。ハチクマは結構幼鳥を見ます。

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これまた、面白い模様のハチクマです。

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それにしてもこれは少し珍しい気がします。

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タカの撮影に夢中になっていましたが、ふと一息入れると目の前に・・・そうワタリと言えばこれも忘れてはいけませんね。

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白樺峠の標高は約1600メートル。アサギマダラはひらひらしながらここまで上がって来たんですね。後で知ったのですが、アサギマダラの羽にマーキングをして移動調査をしているらしいですね。賛否はあるようですが、管理人にはどちらがいいのかは判断が今のところは付きません。野鳥なども似たような問題(足輪)がありますが、一概に賛成・反対出来ないところがあります。

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