避暑して鳥見、星見も出来ます・・・野辺山高原 Part1

実は今年野辺山高原に行ってみようと宿を予約していたのですが、ある事情により(松之山に行ってみたいと言う)キャンセルしてしまいました。

心残りと言うほどでは無いのですが、この暑い中何処か行くなら少しでも涼しいところと思うのは人情でしょう。そんな訳で野辺山高原へ出張ってみました。

夜は夜で星も見られるとか。そう言えば何年も前に買った天体望遠鏡が埃を被っているのでそれもたまには使ってみようという目論見もあります。

突然の予定だったので宿が平日でないと取れなかったので、ええいとばかりに仕事はお休みにしてしまいました。

そんな訳で出立は金曜日の朝4時となりました。

東名から中央道へ。平日の朝なので貨物の車は多いですが、行楽の車の渋滞とは無縁です。

これが1日ズレるととんでもないことになるのは必定です。たまにはこうやって平日に出るのもいいもんですね。

さて、長坂で降りて清里高原を経由して野辺山に向かいます。

野辺山と言えば小海線。鉄道に詳しい人ならよく知っていることですが、鉄道最高地点がある路線です。

長閑なローカル線の雰囲気が一杯です。架線はないので2両の気動車で運行していました。

まあ、今回は鉄撮りはしないので、到着したら取りあえずノビタキ探しから始まりました。

夏のノビタキは都会では見ることが出来ません。ワタリの途中なら何度か遭遇したことがありますが、冬羽になっているので夏羽の(オスですね)ノビタキを見てみたいと思いました。

高原野菜の出荷の時期と重なってか畑には結構人が出ていました。大型のトラクターが公道をガンガン走っているのもここならなんでしょうね。

農作業の邪魔にならないように気をつけならがそれらしいところを探してみます。

小さい鳥なので簡単に見付かるかどうか分かりませんが、いるならそれなりに数はいると思うので愚直に回ります。

3時間近くしてから遠くに止まっているオスのノビタキを発見。レタス畑の中でした。

その付近をソロリソロリと車で静かに移動。

いたいた、いました。

アニマルキラーと言われる電気柵の支柱に止まっていました。

地面を動き回るのもいます。

これ撮った時には分かりませんでしたが、よくよく見ると内側大雨覆に白斑があるので比較的若いメスの個体のように見えます。

やはり人工物より枯れ木とは言え自然のモノに止まっている方が絵になりますね。

ノビタキに目を向けていたら遠くの方でどこかで聞いたような声が・・・

ノスリです。啼きながら飛んでいるので口が開いています。どうやらこの近くに巣があるような感じです。随分と羽が痛んでいるようですが、巣立ちが近いのかもしれません。

ヒバリもいました。この時期やはり繁殖しているのかどうか分かりませんが数はあまり見ませんでした。

・・・続く

0 0 votes
Article Rating
Subscribe
通知する
guest

0 Comments
Inline Feedbacks
View all comments