里山の春・・・雛が孵ったサシバの里 Part8

ようやく雛が孵りましたが、まだ一羽しか確認出来ていません。今週はどうなっているか。楽しみでもありますが不安もあります。

さて、到着して確認したところ、どうやら三羽の雛が確認出来ました。

先週よりかなり大きくなっているようです。巣から頭が出ています。小さく白い雛が元気に動き回っています。

暫く観察を続けていると親が帰ってきて獲った餌を食べさせます。

食べ盛りの子供が3人いるのと同じようなもので、この時期の親は人も鳥も大変ですね(笑

親鳥は餌取りに余念がありません。ひっきりなしに餌を獲りに行っているような感じです。オスメスと両方がいない時もかなりあります。もっともいずれも巣が見えるような位置にいる場合が多く、全くの留守と言うのは案外少ないようです。

このように電柱に止まって餌を探しているようです。田んぼにいる餌を探すのにこの高さの電柱は格好の観察台になるようです。勢いを付けて飛び出すのに好都合なんでしょう。見渡しの良さと初動の動きの良さが餌取りの確立を上げるのかもしれません。

さて、いつものことですが長居は無用。雛の成長を確認出来たら撤収です。

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