ホテルの部屋から夜明け前に撮った伊良湖岬と月です。見てのとおり天気は良いようです。ならばここの名物は月よりも日の出です。昨年は天候が悪くて見そびれましたが・・・
なかなかの風景でした。これで後はタカが渡れば言うこと無しなんですが・・・
飛びません。まあ、飛びません。どうなっているんでしょうか。風向きはイマイチかもしれませんが、ここまで飛ばないとは。何度か書きましたが、ここは出足の早いところです。これだけ出足が悪いと今日一日駄目じゃないかと思ってしまいます。
ようやく昼近くになって・・・
ノスリです。私たちは「のりちゃん」と呼んでいます。これは若なんでしょうか。色合いが白いしこちらを興味深げにのぞき込んでいる様は若のような気がします。
やっとサシバが来ました。若のメスのようですが、みんなとはぐれて乗り遅れた感じがします(笑い
よくよく見るとオオタカの若でした。
しかし、まあ、まとまって飛ぶときは一日に1000羽を軽く超えることもあれば、こんな日もあり、読めないタカです。連れ合いはサシバのことを付和雷同をもじって付和ライチョウと呼んでいます。
それでもこの日の猛禽としては貴重な存在となりました。ちなみに、オオタカは留鳥ですね。
ハチクマの若、メスでしょうか。これもサシバに続いて来ました。ピークを過ぎた時期は行遅れた若が飛んで来るのでしょうか。移動の中心はかなり西になっているようで、宮崎県の金御岳の数字がかなり上がっています。
ようやくタカ柱があがりました。全部の種類はわかりませんが、結構ノスリが混じっていそうです。昨日からの居残り組がようやく飛び出した、そんな感じなんでしょうか。
天気は良いです。そして暑いくらいです。人も機材も日除けがいります。
オオタカや(チゴ)ハヤブサも飛びましたが、写真にはなりませんでした。飛び数としては期待ほどではありませんでしたが、ピークを過ぎていることを考えれば致し方ないところか。
カウントはサシバ118、ハチクマ18とのこと。まあ、そんなもんでしょうか。
天気は抜群によく、数は少ないですが青空をバックに渡っていく姿を見ることは出来ました。撤収後はすぐにホテルでビュースパに入浴です。これがここの一番のメリットですか。
ビュースパから伊良湖岬が見えます。そして夕方にはこんな感じでタカ柱も・・・
まあ、これはトビですけどね(笑
でも、まれに他のタカが渡っていくところも(露天風呂から)見られることもあるかもしれません。手足を伸ばしてゆっくり風呂にはいって、明日はどうなるでしょうか。